GIVENCHY FALL-WINTER 2022 WOMEN'S & MEN'S COLLECTION オートクチュールのアトリエの感性を⽇々の服の原型にあてはめて、フォーマルを⽇常着に最適化する⼀⽅で、⼀⾒すると普段着に⾒える服を格上げ

GIVENCHY(ジバンシィ)2022年秋冬ウィメンズ&メンズ レディ・トゥ・ウェア コレクション。オートクチュールのアトリエの感性を⽇々の服の原型にあてはめて、今シーズンはフォーマルを⽇常着に最適化する⼀⽅で、⼀⾒すると普段着に⾒える服を格上げする。シルエットは、気楽であると同時に、記念⽇に着ることができ、装飾的でありながら実⽤的で、レイヤードでありながら直接的。マシュー・M・ウィリアムズのトレードマークである贅沢さと実⽤性のつながりを表しており、ウィメンズとメンズの両⽅で、再び前⾯に打ち出されている。フォーマルであり、インフォーマルでもある、純粋で⼤胆な引き締まったシルエットで、シャープでオーダーメードの⼥性らしさが最優先されている。たとえ素材が⾼価でも、⾼価過ぎることはない。つまり、ユベール・ド・ジバンシィの実⽤的な装飾という感性へのオマージュとして、擦り切れたデニムは、華やかなスパンコールとパールを受け⼊れる。ラッフルのウールドレスは、普段着を格上げし、イブニングに気楽さをもたらすような、華やかなカラーリングとネッティングを通して、スポーツと融合。優雅であると同時に⼥性の⼒強さを秘めた、むき出しの肌が放つ光によって⾼められた圧倒的なドラマを表現している。アウターウェアからヒントを得て、そして豊かなブラウン、グリーン、グレー、ブラックの実⽤的な⾊彩を取り⼊れることにより、デザイナーの⾊に対する感性は、優美で滑らかなオーダーメードのシルエットと、透け感があり⼿作業による繊細な刺繍が施された雑然としたラッフルドレスにも、慣例にとらわれない形で反映されている。ここには、ジバンシィのクラシシズムとラディカリズムが、レイヤードのボリュームと肌触りに関する遊び⼼の中に融合。洗いざらしのジャージーの普段着の親しみやすさが、新しくて複雑なレイヤードの厳格さと共に探究され、そこでは、グラフィックと4Dプリント刺繍という実験的試みが、前⾯に出されている。同時に、この姿勢は、クラシックな仕⽴て⽅とは対照的で、はっきりしたシングルまたはダブルの型が探究されているが、ウールやフランネルの気楽さや軽さにより、優しい印象となっている。オーダーメードのワイドパンツとゆったりしたオーバーコートは、対照的な効果を発揮している。ユベール・ド・ジバンシィのオートクチュールアーカイブからのエレメントが、今⽇の時点まで修正を加えながら歩んできたコレクションに区切りを加えている。ここでは、ハードウェアがジュエリーとなり、パールがスタッズとなる。パールは、実⽤性と、⼿作業でビーズが付けられた服の贅沢さを取り込み、それらがあちこちに散りばめられたジュエリーとバッグで表現されている。レザーアクセサリーは、コレクションを導く役割を果たし、ラグジュアリーで実⽤的なアウターウェア、パンツ、スカート、さらに服の下の滑らかなセカンドスキンとして、ジバンシィのトレードマークであるストレッチブーツなどに使われることで、⽂字通り、シルエットがより着⽤者の魅⼒を⾼めている。新しいバッグはソフトで柔軟性が増した構造に。ブランドのパドロックが付いたG-HoboまたはKennyの最新版、そして、新しいプロポーションで実験的な試みでもある柔らかいキルトで作られた4Gバッグがある。Kennyバッグの特別な仕上げは、⽇常を違った⽅法で格上げする。⼀⽅、TK-360スニーカーは、全体が編み込まれた、その⾰命的な形により、全ての⼈に履きやすさ、そして進化し、成⻑し、変化し、着⽤する感性を与え、毎⽇を急進的な場所にする。今シーズン、TK-360は、よりグラフィックなラインを取り⼊れ、よりスポーティーな雰囲気になった。



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