JW ANDERSON Women's Autumun/Winter 2022 Collection ファッションは、なりきりと変身。唯一無二の主人公として女優ハリ・ネフがコレクションをシネマティックでフォトグラフィックに演出

JW ANDERSON(JW アンダーソン)2022年秋冬ウィメンズコレクション。予想だにしなかったもの「ランダムな展開」が持つ力。2022年秋冬コレクションのプレゼンテーションは、ポピュラーカルチャーの要素が盛り込まれたファッションを様々な実験的手法で、ポピュラーカルチャーそのものに還元する。ファッションは、なりきりと変身。本コレクションでは、唯一無二の主人公として女優Hari Nef(ハリ・ネフ)ががさまざまな役を演じることで、コレクションをシネマティックでフォトグラフィックに演出する。底抜けな楽しさと輝き、そして煌めきに満ちたファンタジーが遊び心によって明らかにされ、パーティを連想させるモノがコレクションの随所に見られる。シャンデリアのようなイヤリングにシャンデリアのようなトップス、膨らんだ風船のようなトップスや萎んだ風船のようなトップス、バルーンやフリンジのパンツ、風船がプリントされたシルクやメタリック生地、1985年〜1988年放送の韓国テレビアニメ『走れハニー』をモチーフにしたトラックスーツやトップス、スティーヴン・キング原作でシシー・スペイセク主演の超能力ホラー映画『キャリー』、ブライアン・デ・パルマ監督による1976年公開MGMスタジオ作品をモチーフにしたフーディやパンツ、ダブルライダースジャケット、トレーンパンツ、スパンコールドレス、バッグにプリントされた『走れハニー』、膨らんだ風船のようなパッドストラップが特徴的なサンダルなど、さまざまなモノが、ときに断片的に、ときに元型のままランダムに盛り込まれ、予想だにしなかった全く新しい表情を覗かせる。用途や存在意義が確立されているモノや、ポピュラーカルチャーにおいてカルト的人気を博しているモノ、それらの既成概念に遊びや自由な解釈を生んだ世界が生み出されている。1つ目のプレゼンテーションはJuergen Teller(ユルゲン・テラー)によって撮り下ろされた写真。さまざまな映画の登場人物をハリ・ネフが解釈・体現した姿が捉えられている。髪型ひとつ変えただけで人は別人になれ、同じ髪も、逆立てるか寝かせるかで全く違う人格を演出する。2つ目のプレゼンテーションは、映画監督ロイック・プリジャンによってドキュメンタリー調に撮影された映像作品『Falling for Fall』。カメラがハリ・ネフを追い、スタジオやアトリエの様子を捉えて、コレクションの全容を明かす。作中、リズミカルに何度も倒れるハリ・ネフは倒れるたびに髪型を変え、別人となって起き上がっている。最後に、3つ目となるプレゼンテーションは、街。ユルゲン・テラーが撮影した本コレクションをプリントしたビルボードを乗せたバンがミラノの街を走り、その様子をふたたびユルゲン・テラー本人が撮影。街の景観にユルゲン・テラーの写真を掲げて撮影をすることで、JW ANDERSONがミラノの街を満たしている。

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