Max Mara Pre-Fall 2022 Collection マックスマーラ クラシックの革命「クラシックだからと言って、保守的である必要はない」3人のミューズたちのワードローブによるシティスマート #MaxMaraPreFall22

Max Mara(マックスマーラ)2022年プレフォールコレクション。マックスマーラ クラシックの革命。「クラシックだからと言って、保守的である必要はない」そう言い続けてきたマックスマーラ。今、スタイルと生き方で、その言葉を証明する人物が3人いる。作家、批評家、俳優としても活躍するニューヨーカー、フランシス・アン・レボウィッツは、機知に富んだ発言や辛辣な社会批評で知られている。70年代、アンディ・ウォーホルの『インタビュー』ではヒップな国際都市、マンハッタンを体現し、現在はマーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリーシリーズ『都市を歩くように-フラン・レボウィッツの視点-』で若い世代の心を掴んでいる。サヴィル・ロウのピンストライプジャケット、フレンチカフスの上質なポプリンシャツ、ウォッシュドジーンズ、ウエスタンブーツ、カシミアの上質なコート。「常に同じ服装をせよ」というウォーホルのアドバイスは、マックスマーラが愛してやまないレボヴィッツのルックスにも大きな影響を与えている。その世界観は確かに型破りだが、その根底を支えるのは徹底したリサーチ。「喋る前に考えること、考える前に本を読むこと」とレボヴィッツは語る。彼女の読書好きなアプローチは、マックスマーラのエンパワーメントレシピに通じるものがある。そこには、知性、知識、そしてレボヴィッツ流のユーモアがたっぷり盛り込まれている。同じくニューヨーカーのシンガーソングライターでパンクミュージックの桂冠詩人、パティ・スミス。1975年、写真家のロバート・メイプルソープが撮影したアルバムジャケットのパティは、スマートなテーラードスーツにマニッシュなシャツが印象的だった。それ以来、このスタイルは彼女の定番となり、ファッション界で大きな反響を呼んでいる。ニューヨーク・タイムズ紙は、パティを「数世代にわたるトレンドセッター」と評し、「気づかないうちに彼女のスタイルを真似した若い女性がどれだけいただろう」と語っている。「ホーセス(Horses)」というタイトルのアルバムをリリースしたことのあるパティは、実際に乗馬好き。都会育ちでありながら、環境問題にも取り組み、人生の夢は「南米の草原を馬で疾走すること」と語ったこともある。マックスマーラのアイコン「101801」コートの「SELLERIE(馬具)」バージョン、レザースリーのトレンチコート、チェスナットカーフスキンのタイトスカート、ピンストライプをあしらったガウチョパンツなど、馬具(サドルアート)にインスパイアされたシリーズは、彼女のムードとマッチしていると言える。「ああ、本のページの中に生まれたかった。」と、パティはかつて語っている。最後は、マックスマーラとは同じ情熱を共有し、読書家としての姿勢が世代を超えて支持されている人物、カイア・ガーバー。モデル、ミューズ、女優として活躍するカイアは、700万人のインスタグラムのフォロワーに自身の読書クラブを紹介した。「読書はセルフケアの時間なの。」と語る彼女は、週に3冊は本を読むという。ブレザーとジーンズのスタイリングが彼女の定番だが、オーバーサイズのデニムジャケット、クラシックなトレンチ、ダブルフェイスのコクーンコートも愛用している。ミューズたちのお気に入りのワードローブは、マックスマーラのシティスマートな提案の基盤。濃いネイビーのピンストライプはブリーチ加工のボーイカットジーンズと完璧にマッチする。高級服飾店のネクタイのようなクラバットプリントのパッチワークも登場。ピンクやアイシーブルーは、力強いグラフィック文字で描かれたスローガンを伝える、新シーズンのTシャツにピッタリのカラーだ。

■Max Mara

www.maxmara.com



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