A.P.C. SPRING/SUMMER 2022 COLLECTION 巧みに設計されたル・アーブルの町を憂鬱を抱えて散策する美しい若者たち

A.P.C.(アー・ペー・セー)2022年春夏コレクション。「美しい若者たちが、巧みに設計されたル・アーブルの町を憂鬱を抱えて散策する。この町は、第2次世界大戦中に破壊され、オスカー・ニーマイヤーに図書館の建設を任せた建築家オーギュスト・ペレによって再建された。一見単色でリズムがないように思えるこの町の建築は、しかし、よく見てみると、多数に重なりあう外観や使用されている素材、建築物のファサードの複雑さが現れ、驚かされる。予期していない詩情が浮かび上がってくる。見た目には実用的であるが、ワークウェア、マスキュラン/フェミニンの美、シックなストリートウェアという、 A.P.C.の不変の思い入れの延長上にある衣服に身を包み、サム・ロックによって撮影された若者たちにも同じことが言える。鈍感なものは、このようなセットにおいて繰り返ししか見ない。しかし、今季コレクションのように、感受性溢れる視点によって熱い想いの小説が広がる。」JEAN TOUITOU

PHOTOGRAPHY : SAM ROCK
MODELS : ANITA POZZO AND TAKFARINES BENGANA
CREATIVE DIRECTION AND STYLING : SUZANNE KOLLER

 

A.P.C.

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