Courrèges Spring Summer 2022 Women's Collection「Both of us knowing」観客と一体になりたいという願望。歓喜の記憶をもとにフェスティバルウェアを中心としたコレクションを発表

Courrèges(クレージュ)2022年春夏コレクション”Both of us knowing”。昨年3月のオーベルヴィリエのクラブ「La Station」に続き、2021年9月29日には、クレージュのホワイトモニュメントが、パリのヴァンセンヌの森にある新たなパーティ会場に登場。近年、多くのフリーパーティが開催されているパリの端にある公園だ。壁が取り払われたこの広場は、自然を装飾として、地面にペイントで”冷静に”と入れられた。ニコラス・デ・フェリーチェは、数年前の夏、友人のエルワン・セネと一緒に、この広場で一晩中踊り明かし、その時の記憶が今回のコレクションの原点となり、第2回目のショーの思い出。自粛中ニコラスがボーイフレンドと再開した場所でもある。その当時、ヴァンセンヌの森は、若者が一緒にパーティーをすることができる唯一の場所だった。”Both of us knowing”は、ニコラス・デ・フェリーチェが大切にしていた友情の時間を呼び起こすことで、時には群衆が一斉に経験する親密さの瞬間に敬意を表している。これは、クレージュが観客と一体になりたいという願望を表現。これらの歓喜の記憶をもとに、フェスティバルウェアを中心としたコレクションをデザイン。ニコラス・デ・フェリーチェが始めた、カウンターカルチャーの典型が、クレージュのボキャブラリーにさりげなくミックスされているが、すべてはアトリエのノウハウによるもの。1968年の丸いケープ、1969年の三角のケープ、1995年の四角のケープから着想を得たケープは、非常にシンプルで幾何学的なパターンから始まり、肩の部分を作るためのカッティングが施されている。プロポーションは、体をすっぽりと覆うように、あるいは下に寄り添うように誇張。パーカーやボンバーは、ヘリテージコートやトラペーズスカートと対話している。「ループ」というテーマは、ブラジャー、ドレス、スカート、バギーパンツ、そして今シーズンの「ループ」バッグのハンドルにも見られる、交差する生地のヨークだが、これは1976年のクレージュのドレスのストラップから着想を得ている。これはニコラス・デ・フェリーチェの個人的なコレクションで、数年前に入手した最初の作品。ファブリックやプリントは、鏡面仕上げのベジタブル・ビニールを使っただまし絵のリブニットや、1968年のシェブロン・ストライプからヒントを得たダイアゴナル・ストライプのように、伝統を再構築。シルバー、アズールブルー、ピンク(アンドレ・クレージュのお気に入りの色で、優しさと楽観主義の象徴)、ペールイエロー、黄土色など、テクノの世界をさりげなく連想させるパレットが、ミニマリズムを前提としたコレクションを引き締めている。例えば、透明なプリーツメッシュの「スカーフ」ドレスは、2つの長方形の布2つの三角形でくっつけたもの。また、最後の3つのドレスは、それぞれシンプルな帯状の布で作られている。これは、1963年のファッションショーでビニールに包まれ、アーヴィング・ペンによって不朽の名作となった少女たちのようなもの。ニコラス・デ・フェリーチェが大切にしているクレージュの純粋主義を、”Both of us knowing “「二人で知る」という形で表現。感情をよりよく蘇らせるために。※公園にペイントされた顔料は有害物質を含まない、自然環境に優しい素材が使用されている。

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