EMPORIO ARMANI 2022 SPRING/SUMMER COLLECTION「Elsewhere」エンポリオ アルマーニの旅は空想上の砂漠から始まり、その砂漠の旅はオアシスを超えた後に現れる活気と色合いに満ちた場所で終わる

EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)2022年春夏コレクションのテーマは「Elsewhere」。境界線を作ることなく、高く飛び上がる”イーグル”をブランドアイコンに掲げ、エンポリオ アルマーニは40年という長い期間、ファッションの喜びを表現し続け、決められた規則から脱却しながらもシルエットやバランスにおいて調和を保ち続け、ノンシャランでエレガントなアルマーニスタイルを確立し、唯一無二の存在となった。女性と男性の違いを認めつつも、その違いを自由に行き来し、軽やかさ、流れるようなカッティング、色合いの絶妙な具合を探求し続けてきた。ブランド精神においては、常に国境を作ることなく、異なる文化からのインスピレーションを歓迎し、それらの要素を、エンポリオ アルマーニらしい都会的なワードローブに落とし込んできた。今シーズン、エンポリオ アルマーニの旅は空想上の砂漠から始まり、その砂漠の旅はオアシスを超えた後に現れる、活気と色合いに満ちた場所で終わりる。すべての要素は混ざり合い、自由にあふれている。レディスコレクションは、ウェストをキュッと締めたフェミニンなシルエットが、ドレスやコンパクトなジャンプスーツ、流れるようなシルエットのパンツで見られる。まるでパジャマのようにソフトな素材のパンツと合わせたブルゾンは、新たなスーツとしてのルック提案。ダスターコートやジップパーカはまるで空気のような軽やかさで登場し、ジャカードの模様や細かなパターンが、軽やかな素材の表面にまるで波打つようなリズムをもたらしている。ブルゾンはまるでシャツのように軽く、装飾が施されたボタンやライニングとのコントラストを効かせたコンパクトなスタイルで仕上げられ、透け感をいかしたレイヤードスタイルや、ロングスカートやしわ加工されたニットなどと合わせている。イブニングウェアでは、鮮やかなカラーパレットが目立ち、スパンコールがまばゆい輝きを放つ。アクセサリーにおいても軽やかさが強調されており、編み込みが施されたものや幾何学的なシルエットのサンダル、小型のウェストバッグ、つばの広い帽子などがコーディネートを完成させている。



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