Plan C Spring /Summer 2022 Collection ユーティリティールックにオートクチュールの解釈を。

ユーティリティールックにオートクチュールの解釈を。Plan C(プラン C)の2022年春夏、クリエイティブディレクターのカロリーナ・カスティリオーニは、大胆なカラーや特別なテクスチャーを持つファブリック、楽しいプリントや予想外なディテールの世界に深く入り込み、その独特なブランドの美学を表現する。コレクションのルック撮影場所には、ミラノの最もアイコニックなシンボルであるTorre Velasca(トーレ ベラスカ)をユニークなセットとしてセレクト。機能性とデコラティヴィズム(装飾性)の境界線は目を引くピースの中で曖昧となり、シーズンを越えて女性のユニークなワードローブに居場所を見つける。Plan Cのシグネチャーである、ゆったりとしたカットのシルエットは、新色のアプリコットやティール、大胆なカラーブロッキングの試みと共に表現。今シーズン、アクセサリーはデザインに不可欠なパートとなっている。例えば、着心地の良いトラウザーやショートパンツとマッチする、ゆったりとしたブレザーに組み込んだベルト。シャツやパンツの後ろに施したベルクロは、多様なフィット感とオートクチュールにインスパイアされたボリューム感を作り出す。テクニカルファブリックのパッチポケットが、ダイナミックで機能的なアクセントをスーツに加え、ギャザーのディテールがジャージー素材のセパレートルックにフェミニンかつエレガントな雰囲気を与える。チェックパターンは滑らかなファブリックで表現され、ストライプは主役に。デイジーパターンはパステルと夜を思わせるシェードで私達を魅了。エッジーさが際立つ樹脂コーティングを施したデニムとグロッシー加工のスーパーソフトレザーが、プリントのクレープデシン素材の優雅な軽やかさとのコントラストを作り出し、クレープデシンのエアリーなドレスが、ブランドの魅力を伝える。Plan Cのシグネチャーである都会的なダイナミックさは、マキシドレスやバーシティジャケットに見られるアスレチックなカラーブロッキングに映し出され、好奇心を刺激するカラーコンビネーションでスパンコールを散りばめた、エフォートレスなシルエットのセパレーツルックとチュニックドレスがコレクションにグラマラスな優雅さを加える。コンテンポラリーな実用性を備えたラインナップのフットウェアは、コンフォートさと激しさを兼ね備えたデザイン。サイクリングシューズからインスパイアされたシューズには、クラック加工やレーザーカットを施したナッパレザーを使用し、スポーティ又はフォーマルなソールで仕上げている。ボクシングブーツはレトロなスポーツのバイブを、クロッグはウッドソールを2パーツに分け、履き心地の良さを重視。ラッカー加工のキャンバス地のシリーズには、アイキャッチ―なカラーブロッキングやストライプパターンなど新たなデザインが登場し、Plan Cのアイコンであるイノセントなグラフィックが、新型の実用性に富んだダッフルバッグを飾る。ナッパレザーのトートバッグには、機能的なクロスボディ―のストラップを付け、トップハンドル付きの新しいポーチは幾何学的な形で遊び心に溢れた可愛さをバックコレクションに加えている。



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