TOMO KOIZUMI COLLECTION 2022 ⽇本⽂化や京都といったテー マが⼤きなインスピレーション。お寺の装飾や住職の話から感じた”祈りの⼒”を発想源に⼀種の厄除けとしての効果をもたらす瑞獣や動物を表現

デザイナー⼩泉智貴が⼿掛けるTOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)2022年新作コレクションは、京都の⼆条城を舞台に発表された。新型コロナウイルスの影響から、社会全体に暗雲が漂う状況が続く中「暗い気分の時にこそ⼈々に明るさを届けたい、華やかなものや美しいもので⼈の⼼を癒やしたい」と、⼼から感じるようになったという⼩泉。また今回、京都でのショーを決意した背景として、”⽇本のファッション業界を盛り上げ、若い才能がクリエイティブに活躍できる環境作りをしっかり整えていきたい”という強い願いが反映されている。この想いを共にする同⼠が集まり、⽇本が誇る素晴らしいクラフトマンシップを継承し続けてきた京都の⽼舗ブランドへ協⼒を呼びかける事によって実現した本コレクションでは、⽇本⽂化や京都といったテーマが⼤きなインスピレーションとなっている。創作過程の中で何度も京都に⾜を運び、訪れたお寺で⽬にした装飾や住職の話から感じた“祈りの⼒”を発想源に、⼀種の厄除けとしての効果をもたらしたかったと今回新たに取り⼊れたショーピースへの刺繍では、鶴・鳳凰・獅⼦・⿓・⻁・獏・⻲・コウモリなど、吉兆の象徴や守り神として祀られる瑞獣や動物が表現されている。伝統的な技法や思想を受け継ぎながら、それらの素材を再構築し、⾃⾝のフィルターを介して新たな解釈を与えることで「トモ コイズミ」ならではのファンタジックな世界観を紡ぎ出す。京都の匠の技に触れ、これに深い敬意を表し、「夢・花・愛」をキーワードにスプレーペイントで施された鮮やかなドレスの彩⾊と、モデルの動きによって変化する⽴体的なラッフルのシルエットが、暗がりの中ライトで照らされた⼆条城に浮かび上がるポエティックな残像を残すインスピレーショナルなコレクションとなった。ニューヨークで⾏った2019年秋冬コレクションショーをきっかけに、若⼿デザイナーとして⼀躍世界へとその名前が広く知れ渡ることになった⼩泉による、⽇本国内で2回⽬の開催となる今回のショーでは、京都の⽼舗ブランドとの特別なコラボレーションにより創り上げられた、⽇本古来の美しい素材や特徴的なモチーフを使⽤したドレスを含む、全23ルックを展開した。