Children of the discordance + FACE.A-J 2021 Autumn/Winter Collection「dawn」vintageのように色褪せて霧がかかったような世界でその世界観をそのまま服の色に落とし込む

Children of the discordance + FACE.A-J(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス+フェイスエージェー)2021年秋冬コレクションのテーマは「dawn」。今期は自分にしか作れない服とは何なのかを時間をかけてゆっくり自分と洋服に深く向き合い考えた。グラフィックデザイン、テキスタイルデザインにも時間をかけ過去の思い出や出来事を丁寧にゆっくり辿って忘れていた記憶や出来事などからヒントをためて行った。自分を見つめ直すことは今回のコレクションを作る上でとても大切なこと。記憶と今の日常を重ねていくというこの様なデザインの進め方は初めてで頭の中で整理を重ねて削ぎ落とし出力していく作業。記憶の中の情景はvintageのように色褪せて霧がかかったような世界でその世界観をそのまま服の色に落とし込んだ。「dawn」をテーマにしたものもその理由。テキスタイルやグラフィックデザインのほとんどはこの手法を採用しデザインを進めたもの。Achiveやデッドストックの生地など今回は新しい素材も加わり、Archiveはスポーツやミリタリーウェアを素材として使用し、デニムは解体再構築、素材はデッドストックのカーテン生地、アフリカと日本のクリエイティブ産業の架け橋となることで、それらのギャップを埋め、平和と社会経済発展に貢献すること目的に活動する”Awa’Tori”の主導により設立されたプロジェクト「FACE.A-J」から提供されたブルキナファソの職人によって織られたアフリカンファブリックを使用。この生地は国連機関であるInternational Trade Center(国際貿易センター)のプロジェクト「エシカル・ファッション・イニシアチブ(EFI)」による支援のもと生産されたもの。夜が明ける。力強い服でありたい。Discordanであること。自由がやはり最高なのだと思う。