Max Mara 2021 Fall/Winter Collection 1951年から70年を迎えるアニバーサリーコレクションは創業時に目を向けた、志高く、地位向上に努めたマックスマーラウーマンを映し出す #MaxMaraFW21

Max Mara(マックスマーラ)2021年秋冬コレクションは、1951年の創業から70年を迎えるアニバーサリーコレクションとして発表された。アキーレ・マラモッティが創業時に目を向けた、志高く、地位向上に努めた女性たち。意気揚々と誇らかに進み続けるマックスマーラウーマンが映し出されている。イタリアのアクセントを効かせたブリティッシュスタイル：正統派でありながら、時にはエキセントリックに。このマックスマーラの創業当初から続くテーマが、アニバーサリー コレクションの背景にある。マックスマーラの若きクイーンは、風が吹きすさび、ヒースが生い茂る原野の香りを街に漂わせる。それは、人生が投げかけるものを冷静かつ有能に、さりげない魅力を放ちながら解決していくような女性。愛犬たちを伴い、荒野の風景の中を馬で駆け抜けていく姿を想像してみてください。トラックの運転席に乗り、自らエンジンを修理する姿、そしてヘリコプターを自由自在に操縦する姿を想像してみてください。エッセンシャルなアイテムとしてフィーチャーされるのは、何にでも重ねやすいようにデザインされた新作のボリューミーなボンバー、そして複数のポケットをあしらった非常にソフトなアルパカ製の「ソーンプルーフ」ジャケット。マックスマーラのトレードマークであるキャメルヘアーがダイヤモンドキルトジャケットにあしらわれ、そのパディングにもキャメルヘアーを使用。それにコーディネートするのは、腰にゆったりと巻いたキルト、厚手のソックス、そして頑丈なウォーキングシューズ。こうしたアーバン×カントリーのミックスを完成させるのは、タッターソールチェックの完璧なテーラードスーツ、シックでグラフィカルなタータンチェック、オーバーサイズのアランニット、ベルベットのエルボーパッチ、そしてオーガンザの軽やかなジャボ(胸ひだ飾り)。そしてひと際存在感を放つマックスマーラのコート。思わず抱きしめたくなるような、しなやかなロングキャメルヘアーのテディコートは、ボリュームやプロポーション、バランス、構造、仕上げのハーモニーがパーフェクトな一着となっている。