Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood Spring/Summer 2018 Collection "andreas"
9月30日、フランス・パリにてアンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)の2018年春夏コレクションが発表された。アンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)は「ずっと、マクシミリアンもしくはアウグストゥスという名前で呼ばれたかった。長いこと自分の名前も出身地も好きにはなれなかった。どこか別の場所、例えばローマの出身であれば良いと思っていた。今はありのままで大丈夫だ。その事をこのコレクションで表現したい。 私は色で遊ぶ。情欲、願望、セックス、そして悲しみは色を通して表現するのに最適である。 歳を重ねるごとに、より官能的に感じる。」と語っている。ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)はこのように話している。「アンドレアスと私は、お互いの仕事を2つのコレクションに分けることにした。Andreas Kronthaler for Vivienne WestwoodとVivienne Westwoodのコレクションに。チロル地方での夏、牛舎の中、アンドレアスは牛の名前をコレクションのドレスに名付けた。ひとつはナオミ、そしてもうひとつは私の名前から付けられたヴィヴィアン。私はこの牛が産まれてくるのを手伝ったことがあり、それからドナテッラ、リアナ、ミュージック、ウガンダ、フラー… アッターゼーの湖に隣接するトスマンの家のゲクシーを、布地を選ぶため友人や民族衣装に関するエキスパートらとともに訪れた。アンドレアスは彼女にダーンドル(オーストリア・チロル地方の民族衣装)のクチュールデザイン制作を依頼した。過去数日間、私はイギリスで、彼のグラフィックをサテンのドレスとスーツにハンドペイントをして過ごし、フィッティングのために到着したパリで初めてこのコレクションを目にした。色、花 / 暴動のダンス + 歌 / 喜び + 直感的な幸福:かわいい!アンドレアスがよく使う言葉だが、昨今の絶望的な日々ではあまり聞かれなくなった。めでたい! / アルカディア − ブーシェのニンフ + 牧羊者 / ショール − ベルベット ブリューゲルの描く動物たちが人間の誕生を前に楽園で安らかな時を過ごす様 / セクシー!ノーブル!OTT!(Over The Top:限界を超えて思い切ること)」