Roberto Cavalli Spring/Summer 2018 Women's Collection 変化のスピリット、進化のムード
ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli)の2018年春夏コレクションが発表。今年5月にクリエイティブディレクターに就任したポール・サリッジ(Paul Surridge)のデビューコレクションとなった。今回の記念すべきコレクションは、ダイナミックでスポーティ、かつリアルなワードローブを構築することに焦点を当て、現代女性の生き方からインスピレーションを受けている。今回も、カヴァリが持つレザーへの深い造詣を、プレシャススキンを使用することで反映。ゼブラやレオパードといったアナマリア・パターンと、トスカーナの風景から引き出された暖かい自然な色合いは、メゾンの伝統と価値を強調しながら、決して単なる懐古主義ではなく、先進的なものとして表現されている。イージーなデイウェアのシルエットで丹念に作り上げられたスポーツウェアや、ディコンシャスで現代の官能性が随所にちりばめられたジュエリー、実用的で妥協のない自由さをコレクションに与えているフラットシューズなど、現代的なラグジュアリーで溢れたコレクション。ポール・サリッジは「このイタリア生まれの類まれなブランドの伝統を引き継ぎ、さらに 発展させることができることを光栄に思います。これは女性のもつ美しさや官能性、パワー をポジティブに表現するロベルト・カヴァリの世界において新たな章を切り開くという唯一 無二のチャンスです。ロベルト・カヴァリ氏が築いたブランドの基礎となる規範やビジョン に対する私の情熱を表現しながら、イタリアの卓越したクラフツマンシップを称えることが出来ればと思っています。」と語る。彼が繰り広げるロベルト カヴァリの新たな章の幕開け、今後も目が離せない。