ETRO 2026年 春夏ウィメンズコレクションに髙橋海人が来場 ダブルブレストジャケットに自身がペイズリーのデザインを手がけたエトロのアイコニックな”ペイズリーナ”を合わせ登場

クリエイティブ・ ディレクターのマルコ・デ・ヴィンチェンツォによる、ETRO(エトロ) 2026年 春夏ウィメンズコレクションのファッションショーに、グローバルブランドアンバサダーの髙橋海人が出席した。

ファッションショー参加は今回で3回目となり、グローバルブランドアンバサダー就任後、初の出席となった髙橋は、エトロ 2025年 秋冬メンズコレクションから、クラシカルでありながら洗練と華やぎを感じさせるバーガンディーのダブルブレストジャケットに、自身がペイズリーのデザインを手がけたエトロのアイコニックな”ペイズリーナ”を合わせ、ショー会場に姿を現した。移ろいゆく美の世界を映し出すように構築されたエトロ 2026年 春夏コレクションのショーセットに、張り詰めた空気と神秘的なリズムを湛えた「ラ・ニーニャ」の音楽が深みを添えた。 その幻想的な空間に佇む髙橋は一層の存在感を放ちながら、世界各国から集まったセレブリティたちと言葉を交わし、新たなコレクションの発表をともに祝福した。

マルコ・デ・ヴィンチェンツォは、エトロの流れに身を浸し、ブランドの舵を取りながらも、自らそのうねりに身を委ねていく。ブランド創業当初に宿っていた反骨の自由と、サイケデリックの歓びを呼吸するように取り込みながら、物語が自然と形を成していくのを静かに見守る。すべてがあるべき場所に収まりながら、そこには感情に満ちた自由があり、あらゆる計算から解き放たれた純粋な表現が息づいている。スタッズ付きのフリンジが、レザーバイカージャケットやスエードコートを横切り、ビーズのフリンジが、プリントの表情を幻想的に屈折させ、メタリックジャカードがリズミカルなモチーフと、幾重にも重なり合う。

色彩は、コントラストの効いたフリルの中で、レザーブルゾンに施された多色のインレイの中で、そしてブロケードに咲き誇る絵画的モチーフの中で、鮮やかに爆発。黒は突如として現れ、鮮烈でありながら、触れることすら躊躇われるほど繊細。この流れは、液体金属のような渦を描く造形として、フィリグリーのように繊細に打ち出され、カメレオンをかたどったジュエリーによって、いっそう豊かに彩られ、レーザーカットを施したレザーのつば広帽や、ビーズのスカーフも登場。ヒールをファブリックで覆った靴、刺繍入りの印象的なストラップ、フリンジが揺れるトートバッグ、そして、植物もしくは動物をモチーフにしたチャームが飾られた、柔らかなフォルムのハンドバッグもルックに豊かな表情を添えている。エトロの流れは、たゆたうように巡り、自らをなぞりながら、留まることなく未来へと進んでいく。

エトロ 2026年 春夏コレクションに出席した髙橋海人のルックにも注目してみて。

■ETRO 2026年 春夏ウィメンズコレクション「ETRO FLUX(エトロフラックス)」

お問い合わせ:エトロ ジャパン / TEL 03-3406-2655

www.etro.com



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