#NYFW レポート 朝の光とともに「ADAM LIPPES」のインスタレーション会場にはオリエンタルで"和"な空気感が漂います
毎シーズンNYFW開催中、楽しみのひとつとなった「ADAM LIPPES(アダム リップス)」。2018年、春夏のインスタレーションは前回までとは違い、柔らかな色彩とオリエンタルな空気感が漂います。
ADAM LIPPESらしいドレススタイル。日本の春に見る色彩が散りばめられたかのようなオリエンタルさも素敵。
多くのルックに登場する帽子はかなり新鮮。エレガントなストリートミックス!?大人女子にはキャップより取り入れやすいスタイルかも!かなり真似したくなった私です(笑)
気がついていた方も多いはず!オリエンタルな空気感はまさに日本。”和”の要素、着物や羽織りのスタイルが取り入れられています。
重ねることで完成するスタイル。着物の長襦袢の代わりにも感じる、シルクのすべやかなドレスや、サテンなどの素材、織物、そしてカラーリングにもどこかオリエンタルな空気を思わせます。
色彩感覚は、日本より鮮やかに、絶妙な洋服とのマッチ感はADAM LIPPESらしさとも言えるかも。
そう、日本語のプリントも!!明治、大正の着物から洋服へと変わりゆく、女性のミックススタイルを空想妄想させてくれた今シーズン。改めて日本人として、日本の持つ空気感を感じ取ることのできる嬉しいコレクションでした。
そしていつも、こんなに素敵なお出迎えで歓迎してくれるADAM LIPPESのインスタレーション♡体力的にも大変なコレクションウィーク、こういう心遣いと穏やかな空気感にゆったりとした気分にさせていただいています。ありがとうございます!
■ADAM LIPPES