【NYFW展示会レポート】OSKLEN秋冬新作と共に、展覧会「A21 [Practice #1]」でサスティナブルな取り組みとe-fabricsプロジェクトから開発されたアイテムを堪能。
NYFW、OSKLEN(オスクレン)のショールーム展示会会場で同時開催されたのは、展覧会「A21 [Practice #1]」。
A21=Agenda 21は、1992年6月にブラジルのリオデジャネイロ市で開催された地球サミット。21世紀に向けた持続可能な開発として、OSKLENはe-fabricsプロジェクトを展開し、人間社会の発展促進に貢献しています。
OSKLENが今まで行なってきたサスティナブルな取り組みが、e-fabricsプロジェクトから開発された商品と共に紹介されました。
OSKLENのコレクションでは定番となっている”PIRARUCU ピラルクー(e-fabrics素材)”は、ブラジルで一般的に食用として消費されていて、皮の部分は廃棄処分されてしまいます。それが環境汚染に繋がってしまうことから、この皮の部分に注目。
今ではOSKLENのコレクションでは欠かせない素材として、様々なアイテムに使用され展開されています。
洋服を作る。ということだけではなく、環境問題にも早くから取り組むOSKLENらしい美しい世界観を堪能させていただきました。
そしてこちらは秋冬新作。今シーズンは、個人的に淡いピンクがOSKLENらしく、明るくモードに感じ♡
カラフルなダウンシューズや、ソックスブーツなどもカラフルに登場します♪
もちろん、今シーズンもピラルクー素材のアイテムは数多く展開されています。
OSKLENらしい独自のカラー展開と世界観、そして環境問題もファッションの未来として常に考えられているということを、あらためて肌で感じることのできる貴重な時間でした。
■OSKLEN