「意識と無意識」をテーマにダークなセクシャルと幼稚性を表現 DRESSEDUNDRESSED 2016-17 F/W Collection
「conscious unconscious(=意識と無意識)」をテーマにしたDRESSEDUNDRESSED(ドレスドアンドレスド)の2016 F/W Collection。精神分析学者のジークムント・フロイト氏と、デヴィッド・リンチ氏の映画”ツイン・ピークス”がイメージソースとなっています。
最初は、大人のダークな部分や、セクシャルな部分を表現。
前シーズンにも展開されていたブラトップが、レース素材にアップデートされて登場しています。
セットアップは、バイカラーで展開。7分から8分丈のパンツには、レースアップブーツをスタイリング。
カラーは、黒、白、ネイビーなどのベースカラーに、ショッキングピンクがアクセントとして登場。テキスタイルには、チェックにカモフラージュを合わせたような柄や、ジークムント・フロイト氏の名言がロゴのように描かれています。
男女の性行為をアーティスティックに表現。スウェットにパイル生地をのせ、その上から刺繍で叩いて作られています。
後半は幼稚性を表現するため、肥大化されたシルエットが登場。
ブランドらしさはぶれずに残しつつも、また新たな一面を見せたDRESSEDUNDRESSED 2016 F/W Collectionでした。
PHOTO_Ena Kitamura
■DRESSEDUNDRESSED