#NYFW レポート ランウェイ形式で発表した「CLAUDIA LI」2019年スプリングランウェイはアジアンモデルがずらり!自然の色にインスパイアされたカラーと花をキーワードに
CLAUDIA LI(クラウディア リー)の2019年スプリングコレクションはランウェイ形式で発表。ニュージーランドで過ごしたデザイナーの幼少期の思い出にインスパイアされています。
まず、ここまででもわかる通り今シーズンは全てアジアンモデルで統一。全てアジアの少し小さめのモデルだからか、今ままでよりも丈感も短く、幼く感じたのは私だけかしら?個人的にはもう少し大人っぽい感じを期待していましたが。
特徴的なフォルムのデザインも今までとは少し違った角度で展開された印象。空や海など自然の色にインスパイアされたカラーは彼女が育った家で飾られていた母親の絵からもヒントが。大振りの花は小さな子供の時に見た印象が表現されています。
よりリアルクローズに馴染むアイテムもかなり展開されていました。
繊細な花のアートワークや刺繍、少しアジアも感じさせるロープのデザイン。
ドレッシーさも今回は少し抑え気味に、よりリアルにカジュアルなスタイルとの融合に挑戦している感じ。
こういう柔らかいけど、少しストリートを感じさせるスタイルももっと見たかった!
後半には少し強めのブルーや黄色に素材感のある光沢感が印象的に登場。
ずらりと並んだCLAUDIA LIの2019年スプリングランウェイのアジアンモデルズ。ラストルックは松岡モナ。やっぱり締まりますね!今回いつものクリーンさがなくなり、個人的には少し物足りなく感じたのは正直なところ。次のシーズンに期待します。
■CLAUDIA LI