N˚21 2017-18 Autumn / Winter Collection ネオレアリズモからアメリカンドリームへ

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N˚21(ヌメロ ヴェントゥーノ)の2017-18秋冬コレクションは「ネオレアリズモからアメリカンドリームへ」蠱惑的な魅力と身体的な美しさが出逢い、センシュアリティとパーソナリティの物語が始まる。二つの異なる要素が、お互いを補填するかのようにピタリと重なり合い、銀幕的な華やかさと現実的な快活さを併せ持ったコレクションが完成。イタリア映画史における“ネオレアリズモ”を代表する女優、アンナ・マニャーニの匂い立つような女性的魅力と、米国の大学のキャンパスを舞台にしたアメリカンドリーム。それぞれのコンセプトは、果敢かつ革新的な美学という名の拡大鏡を通すことで、より際立ちます。そこには、センシュアルなエッセンスとフェミニニティが、緻密な計算の上で極めて自然に表現されています。ハリウッドで活動するイタリア人女優の目に映るアメリカンドリームは、力強く、毅然とした、情熱的な個性の物語の中で明確に。彼女はクリスタルのビジューや装飾物を取り付けたレッドや、ヌーディな色調のクレープデシンのドレス、背中を大きく露出して対比を描いた小さなシフォンのシャツに身を包み、センシュアルな魅力を振りまきます。紳士服に多用される生地で仕立てたコートは、クリスタルや小さなマザーオブパールのボタンを用いた刺繍で装飾。同じく紳士服素材のチューブスカートには、クレープデシンのブラウスをコーディネートし、ダマスク織のスカートには、ルーズフィットなセーターに、フェイクのシープスキンを用いたアノラックを。紳士服素材のパンツスーツのジャケットには、肩周りにギャザーの装飾をプラス。シフォンのドレスとマイクロカーディガンのルック、フラワーモチーフやキャンパス文字のレタリングをプリントしたボンバージャケットとマイクロセーターのツインセット。カリフォルニアのビーチを題材にした図柄をスパングル刺繍で描いた、ジャカードニットのスカートとプルオーバー。ヘリンボーン織の生地に、シンセティックな素材を用いたエコファーやフェイクファーのトリミングを施したコート。全てのルックには、スポーティなサテンリボンを配したハイヒールサンダルを合わせ、センシュアルなアティチュードを残しつつ、颯爽と歩くことができ、さらにミステリアスな魅力を演出。ウルトラソフトなレザーを用いた蛇腹仕様のバッグ、「リンダ ファロー」とのコラボレーションで実現したサングラスなど、アクセサリーも充実。「今回は、シンプルな女性的美しさの向こう側にあるストーリーを、コレクションを通して語りたかった。それは、決断力、首尾一貫した態度、自信から生まれる確固たる個性を備えた女性像を描くこと。こうした女性は、第一線から姿を消しつつあるけれど、僕にとっては、彼女たちこそ、現代の世の中にふさわしいミューズなんだ。」とデラクアは締めくくっています。

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