MUVEIL / MUVEIL Creation Line 2017 Resort Collection

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2017年クルーズコレクションの「MUVEIL(ミュベール)」は、”恐竜”をメインモチーフに選んだ。古代の地球に君臨しながら、やがて滅びた恐竜は不気味で獰猛な生き物というイメージがあるが、中山路子デザイナーが思い描くダイナソーは、荒々しさとは縁遠い”草食系”。肉は食べず、蝶々が友達。そんなおっとりキャラクターの恐竜たちを、スポーティーな気分の装いになじませ「ジュラシックスポーツ」の着姿を提案している。モックネックのスウエットトップスや、パーカ、ブルゾン、ベンチコート、ワイドパンツなど、アクティブな気分をまとうアイテムを展開。アスレティックな雰囲気を帯びた新トレンド”アスレジャー”が勢いづく中、ミュベール流はスウェットトップスにプリーツスカートやワイドパンツで合わせるような、元気感とたおやかさを重ね合わせるスタイリングが軸となった。背中側の襟を下げて、うなじをのぞかせる、着物の「抜き衣紋(えもん)」風のシルエットも登場。主役モチーフの恐竜は、手描き風メルヘン調の絵柄がニットトップスの身頃に配されたり、割れかけの卵がボタンに現れたりと、たくさんのアイテムに顔を出す。カラーパレットはイエローやグリーン、ネイビーなど、ジューシーで若々しい色が基調となった。メタリックなスパンコール、つややかなビニールなどのハイテク素材がフューチャリスティックな雰囲気を漂わせ、いたずらっぽいモチーフ、スポーティーなシルエットと響き合って、軽快でチアフルな風情を醸し出している。MUVEIL クリエーションラインの2016-17年クルーズコレクションはメンズの量感で遊ぶ基本線はそのままに、カッティングとサイズ感に新たな試みを加えた15型を展開。メンズウエアを解体し、ウィメンズに再構成するクリエーションを掘り下げている。スーツやパンツといった、もともとは男性的な装いをフェミニンにアレンジ。スタジアムジャンパーの着丈を長くしたベンチコートや、レギンスパンツ風のレザーパンツ、カシュクール仕立てのジャケットなどを提案している。

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