SUGARHILL 2020 A/W COLLECTION「Studded Leather Headlock」クリエイションから私生活に至るまで、デザイナー自身の拘りの在り方を投影

SUGARHILL(シュガーヒル)2020年秋冬コレクションのテーマは「Studded Leather Headlock」。個の時代と言いながらも、協調を自身に課す原来。そんな時代背景の中、ライブハウスでマニアックな音楽に人目も気にせずヘッドバンキングする人々の描写に一種の”拘り”を見る。その”拘り”をSUGARHILLデザイナー林氏に置き換え、クリエイションから私生活に至るまで、デザイナー自身の拘りの在り方を投影させた20AWコレクション。今回ラインナップするのは、岡山県井原市の老舗機屋「日本綿布」に別注をかけたヘリンボーンヒッコリー生地のオーバーオールや布帛の産地である藩州の「東藩染工」との合作であるオンブレ生地のダウンジャケットやトレンチ生地のステンカラーコート等、生産背景へのストイックな拘りの姿勢が垣間見えるアイテムが出揃っている。また、キーアイテムとして、毎期注目を集めるレザーアイテムでは、墨田区木下川の工房で製作されたショートウエスタンブルゾンやダブルライダースジャケットをリリース。これらすべてを職人と共に一点ずつデザイナーが手作業で加工を施し、個々が異なる表情へと仕上げられている。LOOK BOOKでは、プレイボーイ、サイケデリック、ミュージックプレイボーイのバンドマンという男性像をキーワードに、夜は酒を飲んで、レコードを回して、音楽を愛でて、女の子を連れ込んだ日の朝、ソファには脚…、そんなストーリーが生える彼の生活感を表現したロケーションをセット。加え、モデルにはJAN AND NAOMIのNAOMIをはじめ、カメラマン岩本幸一郎、スタイリストRIKU OSHIMA等、現在ファッションシーンで最も活躍している新鋭達が名を連ね、サイケデリックな要素が散りばめられた20AWコレクション「Studded Leather Headlock」を忠実に表現している。<名詞>Studded Leather Headlock(鋲ジャンのヘッドロック) lyric from “suck it and see” written by Alex Tuner。彼らの話は相当に小気味が良い。こういうのってなんて言うかセクシーだと思う。自分本位であるところがまた良い。プレイボーイ、なんて廃れた呼称が似合う男の発言だ。そして、彼らの話は相当に小気味が悪い。なんだかどうしてかとても下品だと思う。缶ビール二本で自分がヒーローになったつもりである。そういえば日本のファッションシーンに「セクシーさ」を見なくなって久しい。ここにきてファッション業界は部活動の体である。当然ここで言う「セクシーさ」とは、何も露骨な性表現やパフォーマンス、卑猥なコスチュームなんて意味ではない。自分本位で傲慢、圧倒的なエネルギーであり、遺伝子的優勢のことである。ファッションも音楽も絵も文学も広告もとにかく強くあるべきだと私は考える。僕を助けて抱きしめて、こんなに弱い僕だけどでも君に優しくしたい等という劣勢遺伝子アピールが許されるのは、隣の阿呆と後ろのあんただけだ。僕たちは、ずっと強くて我儘で、やりたくないことをやってる暇なんかない。From Designer 林 陸也。

 

 

 

MATCHESFASHION.COM - JP

BEAMS Online Shop