GIVENCHY FALL 2020 PRECOLLECTION 古代神話をヒントに動きのあるモダンなワードローブを展開

GIVENCHY(ジバンシィ)の2020年秋冬プレコレクション(ウィメンズウェア、メンズウェア、アクセサリー)は、アーティスティック・ディレクターのクレア・ワイト・ケラーが古代神話をヒントに動きのあるモダンなワードローブを展開。ギリシャ神話に登場するイリスは、マルチカラーのローブをなびかせ、風のような速さで軽やかに天界と下界を飛び回り、メッセンジャーとしての役割を果たした女神であると言われている。ギリシャ語で虹を意味するその名の通り、海、空、黄泉の国の橋渡しをした。イリスはまた花を支配する女神でもある。その名に由来するアイリスの花は気高さの象徴であり、天国への道筋を示してくれるとも言われており、ユベール・ド・ジバンシィはこの花を好み、所有する全ての邸宅の庭園でアイリスを栽培していた。この気高いイリスが今、2020年ウィメンズの秋冬プレコレクションを支配し、英知と希望、勇気を伝えるメッセンジャーとなる。メタリックな加工レザー、玉虫色の紋章やプリント、ディップダイ加工のニットとデニム、そして染色したオーストリッチフェザーの刺繍が、軽やかさと動きを生み出す。さらにアイリスの花そのものがキーモチーフとして主張。黒と白のジャカードに高々と咲き誇り、カラフルな総柄となって花を咲かせ、アクアカラーの生地にもポイントとして表現されている。この他トップスやワンピースに施されたグラデーションサークル、ストラス刺繍のグラデーション、フィルクーペ、ツートーンカラーのインターシャニットに大きく図形化されたアイリス等、様々な表現方法を使用。飾らない自然な官能を想起させるパープル、ピンク、サンゴ等の色調は、他の花々と交わり、タペストリーのように美しいユベール・ド・ジバンシィの庭園風景に、オマージュを捧げる。アクアカラーに重ねたサンドベージュのフェイクファーコートは、プラッシュ織りによってヘリンボーン柄を表現。堂々としたパープルのネックラインには、アイリスを象ったショルダーがドラマティック。一方メンズでは、神に見放され海に沈んだとされる架空の島、アトランティスの伝説をヒントに、境界を広げたコレクションが完成。都会に暮らしつつも、自然との触れ合いの中に最も生きる実感を見出す、稀有な精神を持つ現代的な冒険者達に向けたコレクション。アクアカラーと強いカラーのコントラストが特徴的な、ウルトラソニックキルティング、デボス加工のネオプレン、ディップダイ加工デニムといったアイテムは、北極のサーファーを思わせ、細かい星図が全面にプリントされたセピアとカーキの色調を、夕暮れのグラデーションが引き立てる。シームレスのウォータープルーフナイロンや、パンチング加工により通気性を高めたテクニカルファブリックは、気温の上昇にも対応する一方、メリノウールとシルクニットは寒さを寄せ付けない。写真家サム・ロックのレンズを通して、都会のウォーターフロントに映し出される大気と海のコントラストは、歴史の盛衰、神話の永遠性、そして自然とのつながりを取り戻すことは普遍的なニーズであると思い出させてくれる。ウィメンズ、メンズともに、ボリュームのあるコートや、波打つようなたっぷりとした袖、ペプラムジャケット、主張あるアウターウェアなどのスカルプチュアルなコクーンシェイプは、ジバンシィの伝統的なクチュールを思わせる。さらに、クレア・ワイト・ケラーが得意とするレース使い(ホワイト、ブラック、アイスブルー)やプリーツ技術は、テーラージャケット、シャツ、パンツ、ジャージーアイテムで表現されている。メッセージシャツでは今シーズンのムード「Love is Enough」を宣言。レザーコートと同じくセンシュアルかつ万能な『Antigona Soft(アンティゴナ・ソフト)』は、シャープでジオメトリックな印象のオリジナルのアンティゴナバッグと好対照なハンドバッグ。この今シーズンのスターバッグは、マスキュリンでもフェミニンでもスタイルを問わず、またクロスボディやショルダー掛けなど持ち方も様々で、どんなシーンにも溶け込み、その柔らかく魅力的な曲線に、抱擁の強さと自信が表れている。同様に、しなやかな『ID93』ハンドバッグは非常に柔らかいカーフスキン素材で、ランウェイの主要ルックに見られるバンダナを結んだようなディテールを踏襲。手で編み上げたレザーストラップと同じくレザーの2Gシグニチャーが、イージーで自由自在なシェイプのこのバッグを特徴付け、今シーズンの穏やかなムードと、包み込むようなボリューム感に共鳴する。ジュエリーは、輝くゴールドと自然なテクスチャーのあるブラックのナパレザーを組み合わせている。アイウェアは、クレア・ワイト・ケラーらしさに溢れ、力強いユニセックスなスタイルにアクセントを加えた、イエローやブルーのアシッドトーンのアビエイターが登場。アーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーは、神話と動きという2つの視点をヒントに、2020年秋冬プレコレクションを制作。超都会的な環境からの脱出という普遍的なニーズを、コレクションのキーアイテムを身に纏ったジバンシィモデルが体現し、オアシスの周辺に引き寄せられるように、意を決した足取りで颯爽と海辺に向かう。コレクションのムードを切り取ったルックブックとビデオを共同監督したのは、サム・ロックとグレゴリー・ダイヤー。殺風景な建造物と水辺の景色が思いがけない形で融合した都会の天国と、そこに行き交うモデルの姿を映し出している。ロケーションとなったブルータリズムの建造物は、中央に古代の水路から着想を得た構造を有する、一棟の建物として1981年に建設されたもの。ムービーでは、都会のオアシスに佇むシャープで角張った建造物の中に、秋冬プレコクションのステートメントピースやハンドバッグ『Antigona Soft(アンティゴナ・ソフト)』を映し出し、それらに命を吹き込む。ダイナミックで思いがけないアングルから撮影され、自然光に照らされたモデルは、優雅に堂々とコンクリートの回廊と中庭を通り抜け、海岸へ向かうモデルのふんわりとした軽やかな素材と、ボリューム感のあるドレスが空気を捉える。アクアカラー、落ち着いた色調、ダークカラーのフラワープリント、サーフィンにインスパイアされたシェイプ、そして官能的なパープルのプリーツが、陸地の環境とのコントラストを生み、失われた島、アトランティスを想起させ、時代の盛衰をも感じさせる。さらに、水面に反射する光と青空の煌めきが、自然とのつながりを取り戻すことは普遍的なニーズであると思い出させてくれる。

■GIVENCHY

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