UJOH 2020 SPRING/SUMMER COLLECTION 製作途中の服がみせる荒削りな部分や歪さといった未完成の部分を残し「不完全さと美しさの均衡」をデザインへ落とし込む

UJOH(ウジョー)2020年春夏コレクション。製作途中の服がみせる荒削りな部分や歪さといった未完成の部分を残し、「不完全さと美しさの均衡」をデザインへ落とし込む。20世紀にMadeleine Vionnet(マドレーヌ・ヴィオネ)により開発されたバイヤスカットの技法をテーラードに応用し、長くバイヤスに伸びた後身頃をベルトのようにウエストに巻き付け、短く背中を切り落としたシャツは前見頃に結び目が作られている。現代において既に完成したとされているテーラード・スタイルと歴史上の画期的なテクニックを改めて紐解きながら、UJOHのモダン・スタイルを再構築し、しなやかでマスキュリンなスタイルを作成。素材への新しい試みとして、生地を二重にした上から刺繍をかけ、手作業でハサミを入れ、オーガンジーの生地上に花柄を描くなど、アート性の高いオリジナル素材もデザインしている。また、香港ベースで世界中に販路を持つrigards(リガーズ)というアイウェアブランドとコラボレーション。超軽量アルミニウムマグネシウムでオリジナルフレームを共同で開発し、医療用スチールで作るリムが二重構造になっているなどUJOHが服で行うアプローチに合わせてユニークな構造を作り出している。UJOHのカラーである黒、白、ネイビーの中にクリームイエロー、クロッカス、オーキッドパープル、ミントグリーンなどの鮮やかさと、ダークオリーブやサンドグレイ、モスグレイなどのクールなサファリカラーが用いられている。

■UJOH

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