STUDIO NICHOLSON 2020 S/S MEN'S COLLECTION「High-fidelity」レコードやカセット、CDプレーヤーで、初めて音楽を聴いたときの忘れられない感覚からインスパイア

STUDIO NICHOLSON(スタジオ ニコルソン)の2020年春夏MEN’S「High-fidelity」は、ローテック(アナログ)へのノスタルジーに想いを馳せた。レコードやカセット、またはCDプレーヤーで、初めて音楽を聴いたときの忘れられない感覚にインスパイアされた。友人の携帯番号をすべて記憶していたあの頃を、あなたは覚えているだろうか。今や、我々が持つハイパーテクノロジーなるものを私たちは手放せなくなっている。皮肉なことに、それはさらに孤独を感じさせ、私たちを孤立させるもの。小さなデバイスで自分の大好きな曲を聴いたときのセンセーショナルな気持ち。今季コレクションは、1980年代初頭のHi-fi(ハイファイ)機器に敬意を払い「High-fidelity」と名付けられた。自分自身のカセットは、音楽は計り知れないセンセーショナルな価値を与えてくれる貴重なもの。インダストリアルデザイナーの巨匠、ディーター・ラムス氏がブラウン社のためにデザインしたクラシックラジオのカラーとテクスチャーを、そのままカラーパレットとファブリック、そしてトリミング装飾に落とし込んだ。ラムス氏のラバー仕様のスイッチデザインは私たちのインスピレーション源となり、ラバー製のホーンボタンやスナップ、Dリングに採用し、Studio Nicholsonのアイテムとして進化させた。サフランカラーはブラウン社製品の色に着想を得ている。80年代のオリジナルHi-Fi機器にみられる光沢感のある鉄が今シーズンの製作にダイレクトな影響を与え、光沢のあるタッチをテクニカルパラシュートナイロンとパラシュートポプリンの素材で表現。シルクのような手触りの上質パラシュートナイロンでデザインした折りたたみができるレントウィンドブレーカーとモルトショーツ、ミノレパンツは、80年代〜90年代のストリートウェアに着想を得て、親愛なる友人・ハーリーを想い制作された。ロコブルゾンは今季のキーピースの一つで、90年代初頭のスケートギャング、特にマーク・ゴンザレス氏のヴィジュアルからインスパイアされ、彼のスポーティでゆったりとしたシルエットを採用し、Studio Nicholsonのミニマルでモダンな要素をプラス。涼しげなロングレインコートアルトは今季コレクションで最初にデザインしたアイテム。エレガントでありながら機能的な一着は、ディーター・ラムス氏のデザインのよう。アルトはなめらかな艶や遊び心があるが、一貫した洗練さをまとっている。両面Condeのテーラードジャケットは、独自のリラックス感とシルエットを持ち、ツイストシームパンツとラバーベルトがついたアダージョパンツは、遊び心があるシェイプでスマートに見えるデザイン。3層構造のメノジャケットは、ベルリンを拠点とするマイケル・エルムグリーン氏とインガー・ドラッグセット氏のディオが手がけたアート作品「Untitled Door(無題のドア)」に着想を得ている。果てしないユーモアであなたを驚かせる友人のような一枚!キュウゾリボンニットは、ディーター・ラムス氏がデザインしたスピーカーのテクスチャーにインスパイアされた。アリエタニットポロは、美しいテンセル素材とシルクコットンで作られた、今季サマーコレクションのベースとなるキーピースとなっている。

■STUDIO NICHOLSON

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