Stella McCartney Menswear 2020 Spring Summer Collection 多様性と大胆な活動家のスピリットが融合 作家であり環境問題専門家ジョナサン サフラン フォアによる誌的なメッセージを想起させる

Stella McCartney(ステラ マッカートニー)2020年春夏メンズ コレクションは、ステラマンの持つ多様性と大胆な活動家のスピリットが融合されると同時に、作家であり環境問題専門家Jonathan Safran Foer(ジョナサン サフラン フォア)による誌的なメッセージを想起させる。ウィメンズのRTWコレクションのテーマに破壊的かつ過激な解釈を加えたコレクションは、伝統を覆しているように見えつつも、すべてがその見かけどおり破壊的というわけではない。カラーパレットは、ラストやキャメル、グレーなどのアースカラー、フレッシュグリーンアッシュやスモーキーティールに、ライラックやオレンジなどの鮮やかな色のアクセントを加えた色彩豊かなスペクトラム。ステラのエコ精神と循環型の未来への希望が中心となる今シーズンは、コレクションの64%がサステナブルな素材から構成され、オーガニックコットン、サステナブルビスコース、ECONYL®再生ナイロン、リサイクルポリエステルがコレクション全体を通して用いられている。ステラは「今シーズンは、サステナブルメイドというだけでなく、RTW そのものにあしらわれたメッセージやプリントにも想いを込めました。これまで以上にメッセージ性を強調しましたが、あくまでも楽しめる、親しみやすいものにしたいと考えました。私たちの作るものは、常にユーモラスで希望に溢れています。」とコメント。特筆すべきは、母なる自然にインスパイアされた「We are the Weather(ウィーアーザウェザー)」と題されたカプセルコレクション。コレクションの中で最も大きな存在感を放つ。近く出版される予定の気候危機に関するジョナサン サフラン フォアの小説にちなんで名づけられた本コレクションの、ニットウェア、オーガニックコットンのシャツ、ショーツ、Tシャツには、ジョナサンによる示唆に富んだフレーズや、カウンターカルチャー的な魅力を放つアートフルな太陽のグラフィックがフィーチャーされ、行動主義と古典主義を融合。動物を愛するステラのシグニチャーである馬はハンドペイントであしらわれ、同じ素材のシルクシャツ、ネクタイ、そしてショーツのうえで踊る。メンズの春夏に初めて登場するレオパードは、ファーフリーファーの複写プリントをもとに、軽やかでゆったりとしたオーガニックコットンのダスターコートやパンツにプリント。コレクションを通して登場するのは、モダンで実用的なフォルム。フレッシュなスモーキーティールのパンツやジャケットは、滑らかなオルターナッパのモンクストラップシューズと組み合わされ、活動家であり、プロフェッショナルでもあるステラマンのキャラクターを特徴づけている。意表を突くカモフラージュのひときわ目を引くジャンプスーツは、アース・サテライトプリントで登場。フォーマルとカジュアルの境界を曖昧にしたサヴィルロウテーラリングは、チェック柄にグラフィックのレオパードが重ねてプリントされたり、大きなハウンドトゥース柄(千鳥格子)が重ねてプリントされている。ダブルブレストスーツは、ブラッシュピンク、ブリーチデニムは鮮やかなホワイトで登場し、コレクション全体を通し描かれる力強いミニマリズムを象徴。ステラ マッカートニーのシグニチャーであるエコ精神にユーモアセンスたっぷりに表現した「Eco-weirdo(エコ ウィアドー=エコな変わり者の意)」グラフィックは、パープルのTシャツやモノクロームウォレットにあしらわれ、気候変動は単なるファンタジーに過ぎないとする世界へ強力に訴えかける。ディップダイで染めあげられたアイテムは、大胆な遊び心でコレクション全体に活気を添える。バックパックやベルトバッグの機能的なアクセサリーには、アース・サテライトプリントが全面にあしらわれた。新たなロゴがあしらわれたウォーターボトルホルダーは、使い捨てプラスチックから解放された世界を求める私たちと、サステナビリティにコミットするステラマンの希望を表現。今シーズンの活動家スピリットに立ち返り、活動家を象徴するコマンドソールのハイキングブーツには、さりげなくステラリサイクルロゴがあしらわれ、コレクション全体の足元を形成。接着剤を使用せず、各パーツを分解し、リサイクルできる革新的な「ループ」スニーカーは、鮮やかでポップな色合いのオルタースエードとリサイクルナイロン素材のクラシックランナーとして登場。サングラスは、これまでのレトロで近未来的なフォルムから艶のあるモダンなフォルムへと進化を遂げ、メタルとバイオアセテート素材で展開される。