KSENIASCHNAIDER 2020 SPRING/SUMMER Mens COLLECTION「オフライン・マルチプレイヤー・モード」バーチャル・リアリティをインスピレーションに、行動パターンを分析する観察眼から誕生

KSENIASCHNAIDER(クセニア シュナイダー)が初のメンズ・コレクションを発表。アート・ディレクターであるアントン・シュナイダーによる2020年春夏メンズコレクションのテーマは「オフライン・マルチプレイヤー・モード」。言うなれば究極のワードローブ。バーチャル・リアリティをインスピレーションに、マルチプレイヤーゲームに見られる行動パターンを分析する観察眼から生まれた。ゲームに登場する数多くのスタティック・キャラクターやボットは、あらかじめ設定されたスタイルとアルゴリズムに基づく、一定の動きを示す。そんな虚像の世界を前に、一人のプレイヤーが主張のあるルックで際立たっている。彼のワードローブは、それ自体が興味深いコレクション。彼は妥協を許さず、見られることをも意識している。と同時に、スタイルという概念にはとらわれず、遊び感に溢れる彼のルックは、誰もが共感するところ。「ゲームのプレイヤーがアバターに着せる服は、その人自身の真のスタイルを示唆するもの。私はゲームの世界に見るこの事実を、リアリティに取り入れました」。こう説明するアントンによれば、KSENIASCHINAIDERの男性はクールで、かつオタク。だからこそダッド・クローズも蛍光色のハンチング・ハットも、さらりと着こなすことができる。ゲームにおけるワードローブの様に、このコレクションでは、生涯における様々な過程からのアイテムをフィーチュア。言うなれば、”世界市民”つまりコスモポリタンなプレイヤーのフル・クロゼット。例えばユーティリティ・ジャケット、カウボーイ・ハット、80sのトラックスーツを解体・再構築したパズルの様なスポーツウエア、そしてもちろん、ベーシックな黒のTシャツ。映画「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」の中で旅を続けるルークを思い出して下さい。ルックとカルチャーの関係、つまり服装が社会において意味することは意識せず、彼の様に瞬時にその時点のフィーリングに合ったものだけを選ぶのが、KSENIASCHINAIDERが描く男性。