AKIRANAKA 2019 FALL/WINTER COLLECTION「曖昧な境界 内容の不在」日本の美意識の発展をベースに日本建築に見られる独創的な美意識を再考

AKIRANAKA(アキラナカ)の2019秋冬コレクション「曖昧な境界 内容の不在」先シーズンに引き続き日本の美意識の発展をベースにコレクション製作に臨み、特に日本建築に見られる独創的な美意識を再考し、洋服へ落とし込んだコレクション。例えば日本の家屋に見られる居間~縁側~軒下~庭という境界の曖昧な表現をレイヤードなどのディテールやテクスチャーによって表現したり、シームが曖昧になる起毛したテキスタイルのアイテムや、シームを飛び越えるディテール、またオーガンジーをレイヤーすることで内包するディテールを曖昧にするなど、コンセプチャルなアプローチを通してモダンな表現を目指した。AKIRANAKAの強みである構築性をカットで表現せず、スタイリングに依存しながら完成させる事で、女性像からシリアスさを少し抜き去ったようなアプローチも試みた。自立した知性を洋服へ求める女性に向けて。