Salvatore Ferragamo 2019 F/W Collection「GENERATION」ファミリー、世代を超えた文化の継承、そして力強くあること

Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)2019秋冬コレクション「GENERATION」。ファミリー、世代を超えた文化の継承、そして力強くあること、これらはすべてSalvatore Ferragamoのブランド精神に欠かせない要素。Paul Andrew(ポール・アンドリュー)とGuillaume Meilland(ギョーム・メイアン)が手がける2019秋冬コレクションでは益々多様化する現代の人物像やキャラクターを加味したコレクションに仕上がっている。その人物像はひとつのアティチュードやジェスチャーにとどまらず、簡単な定義付けを拒み、共存を尊重する、まるで万華鏡のように様々な見え方のアイデンティティを写しだすコレクション。ウィメンズウェアで使用されているスエード、ナッパ、スネークやリザードのパッチワークはまさにその多様な時代や精神力を表していると同時に、故サルヴァトーレ・フェラガモ氏が1942年に発表した有名なマルチカラーパッチワークのウェッジソールシューズからもヒントを得ている。シルクツイル素材のスカーフプリントも同様の手法でモダンに再生。その他フリンジがついたカシミヤのブランケットコート、レザーのローブ風コート、日本のテクニカルウール素材を用いたスポーツウェア、手編み風な素材感が特徴的なニットなど、エフォートレスなラグジュアリーを生み出している。そして新しいブランドのシグネチャーアイコンであるGanciniジャガードのモノグラムは現代を印象付けるアイテムとして際立つ。アウトドアの感覚をもったテイラーリングはメンズウエアにみてとれる。鹿皮、コーデュロイ、そしてウールギャバジンはジャケットやアウターに取り入れられ、一際存在感を。また、エンジニアドなシェイプやトリミングは、デザイン性と機能性の両方において今回のコレクションに欠くことのできない特徴となっている。新しいスーツは3つボタンで丸みを帯びたショルダーライン、幅広のラペルが特徴の英国やイタリアの伝統的なスーツを思い起こすものに。シューズはコレクションの最重要な役割を担っているだけでなく、フェラガモというブランドにおいて基盤となるアイテム。英国製のスエードの彫刻のようなヒール、ラインストーンがハンドメイドで散りばめられたサテンのストラップ付きの先が尖ったハイヒール、カーフスキンのジップ無しのブーツなど。メンズのヌバック素材のトレッキングブーツや、従来のタイプのローファーにひねりを加えたシューズはクラシックさとラフさの絶妙なバランスで紹介。日常使いのハンドバッグはスエード製で柔らかく構築的でないタイプや、凹凸のある鹿皮、手にもてる一見小さすぎるようなサイズのタイプなどバリエーション豊富に揃う。当たり前にラグジュアリーが存在する世の中で生きる現世代、また、本物や自分ごととしてファッションを捉えることで希望や可能性を感じる世代に向けて革新的な商品を創ることにコミットし、フェラガモの新しい時代を切り開いていく。