Max Mara Fall/Winter 2019-20 Collection「THE POLITICS OF GLAMOUR」女性を輝かせる服、グラマーとはパワードレッシングにさらなる活力を与える魔法の素材

Max Mara(マックスマーラ)2019-20秋冬コレクション”THE POLITICS OF GLAMOUR”。「グラマーが好き。私はそれを恐れないわ。」スーパーモデルのアイコン的存在であり、マックスマーラの顔として幾度となく広告にも登場したリンダ・エヴァンジェリスタはそう宣言した。多くがグラマー、つまりきらびやかであることを恐れる中、彼女は違いました。ファッションとフェミニズムにおける論争により、グラマーであることは支持されなくなった。現在、誰もが女性に力を与えるファッションについて語りますが、それは実際どのようなものでしょう。マックスマーラの場合、それは女性を輝かせる服。グラマーとはパワードレッシングにさらなる活力を与える魔法の素材なのです。そしてただのファッションではなく、ちょっとした仕掛けやツール、個性といった”武器”をも与えてくれます。アメリカの社会学者カミール・パーリアはこれに共感しこう言います。「 服装のしきたりに苦しめられているのはむしろ男性である。」この特権をフルに活用した今シーズンのマックスマーラウーマンは、一層シャープに、スマートに、そして大胆不敵。マックスマーラのグラマーは、ワイドまたはボキシーなパワーショルダーのシルエットや、メンズのパンツをひざ上でカットしたようなスカートにサイハイブーツ、細みのポロシャツを合わせたルックに落とし込まれます。贅沢なアルパカ、キャメル、そしてカシミアに芸術的なまでに施されたレザーのトリミング、さらに中綿にキャメルヘアを使用したダウンが新しいリュクスを提案。トレードマークのキャメル、ブラック、ホワイト、そしてブラウン、アーカイブで発見された歴史あるプリント。大胆なツイードのミックス、粋なチェック、クロコの型押し、ゼブラ柄。そして働く女性のためのワークウェアは、複数のジッパーとポケットが付いた、文字通り見事に仕立てられた機能的なベ ストやジャケット、カーゴスカート。コレクションのムードボードは、90年代初頭、スーパーモデルたちが3、4人ずつマックスマーラのショーに登場していた頃を彷彿させる。彼女たちはハッピーかつ勇敢にテクニカラーのルックを身にまといました。現代には、この快活な楽観主義が必要なのです。斬新なシアン、セルリアン、コーンイエローの鮮やかなテディベアコートが、この冬、そしてその後いくつもの冬を明るくライトアップしてくれることでしょう。ショーの会場となったボッコーニ大学は、世界でも屈指のビジネススクールとして政治・経済界に多くの有力者を輩出しており、卒業生のおよそ半数が女性でその数は増え続けている。マックスマーラにとってこれ以上なくふさわしい場所。「女性の着こなしとは、自分の仕事をやり遂げるために適切かつ必要と判断すれば、それがなんであろうと着ることを意味する。」とは、ハイチ系アメリカ人作家ロクサーヌ・ゲイの言葉。マックスマーラ はその一歩先を目指します。朝起きて袖を通すのが待ちきれなくなるスーツ、パーティに行く気がしない時でもその気にさせてくれるドレス、そして絶対に成功しなくてはならない会議に着て行くための、とっておきのコートです。会場には日本からはモデルの森星さんも来場。