Y-3 FALL/WINTER 2019 COLLECTION アイコンとアイコンの出会い アディダスと山本耀司がお互いのレンズを通してそれぞれのコードを再解釈 #Y3

Y-3の2019秋冬コレクションは、アイコンとアイコンの出会いが重要なテーマ。アディダスと山本耀司はお互いのレンズを通して、それぞれのコードを再解釈。2002年に誕生して以来、ドイツ発祥のスポーツ界のパイオニアと日本人デザイナー両者の英知を独創的かつ平等に結集したコレクションを発表してきたY-3。前例のない取り組みであるこのコラボレーションの今シーズンに向けて、アディダスと山本耀司はそれぞれのアーカイブからピースを選び、両コラボレーターのデザインコードを通じて、新たな命を吹き込んでいる。今シーズンはアディダスと山本耀司の両方にとってきわめて重要な3つの時代―1970年代、80年代、90年代―にフォーカス。さまざまなシルエットが変移・共有・編集され、カラーウェイはモダンに刷新・再解釈されている。山本がアディダスのアーカイブを探求する一方で、アディダスも山本のアーカイブを探求。こうしてアディダスのエッセンシャルアイテムが山本の言語で視覚化されるとともに、山本のアイコン的なピースにアディダスの精巧なイノベーションが組み込まれた。山本はアーカイブされたアディダスのトラックスーツのデザインディテールと構造にインスピレーションを得て、彼の真髄である黒のドレスに対して行うのと同様なアプローチをトラックスーツに。抽出した精巧なデザインコードにヴィンテージの大学のスポーツユニフォームが持つ要素を組み合わせて、大胆なロゴ使いと全く新しいグラフィック言語をY-3にもたらしている。真骨頂であるテーラリングに対する造詣と、構造と素材に対するアディダス最新の先進テクノロジーが、鮮やかに対比。GORE‐TEX® INFINIUMTM(ゴアテックス インフィニアム)がガーメントに快適さとパフォーマンスの両方をもたらす一方で、ウーブン(織物)素材と生地を縫い合わせずに溶着するバッフルダウン構造を採用し、縫い目のないスリークな冬用コートを実現。ヨウジパープル、ヨウジレッド、アディダスのアイコンであるオレンジといったヴィンテージ調のカラーパレットとともに、黒、グレー、エクリュ、インク、オフホワイトなどのさまざまなカラーも活用。またアシッドカラーで花模様を描いた「toketa(トケタ)」という名前の総柄プリントを採用したピースも。このプリントは日本の伝統ある生け花に着想。ショーのフィナーレにはジャンプスーツ―山本流の新しいイブニングドレス―のシリーズ10着を始めとする選ばれた3つの時代特有の構造で解釈された、花模様の総柄プリントをフィーチャーしたピースが登場。最後に、Y-3は新しいミニマルなスタックトロゴモチーフも披露。両コラボレーターのロゴと山本耀司のシグニチャーが、細い線で描かれた黒いフレームの中に並べてある。このグラフィックはジャカード織りのワッペンや熱転写技法という形で表現され、コレクション全体に登場。フットウエアでは、当コレクションの方向性を示す、ローカットのスニーカーを披露。アップグレードされたコート用のトレーニングシューズと、アディダスと山本耀司の初期のコラボレーションのモダンなリイシューが登場。それら全てに未来指向の製法と先進的なデザインを強調。「Y-3 ZX Torsion(Y-3 ZXトルション)」は、アーカイブが未来と出会うプログレッシブなランニングシューズ。1984年のアディダス「ZX」に着想を得て、2019年にふさわしくBOOST(ブースト)TM フォーム、および Primeknit(プライムニット)テクノロジーでアップデート。「Y-3 FYW S-97」はアディダス「Salvation(サルベーション)」の大胆なミッドソールツーリングを、モダンなBOOSTTMフォームに搭載。また山本のお気に入りであるアディダス「Mangostin(マンゴスチン)」は、アッパーの異素材ミックスが特徴のアクレッシブなローカットのレーシングシューズ「Y-3 Manja(マンジャ)」に生まれ変わっている。ウィメンズの「Y-3 Hokori(ホコリ)」は、バスケットボールシューズに洗練されたシェイプと言語をもたらしている。最後に登場するのはアディダスの「Mei(メイ)」と「Tenet(テネット)」をそれぞれリエディット(再編集)した「Y-3 Regu(レグ)」と「Y-3 Yuuto(ユウト)」。これらはアディダスと山本耀司が創造してきたデザインのヘリテージを祝福するシューズ。ショーはパリのGarage Amelot(ガラージュ・アムロ)で開催され、短距離選手のノア・ライルズ(Noah Lyles)、陸上競技選手のトリ・ボウイ(Torie Bowie)、スケーターのドンタ・ヒル(Donta Hill)とカイ・ヒレブラント(Kai Hillebrand)などのスターアスリートの他、ミュージシャン/女優として活躍するシシド・カフカもモデルとしてランウェイを闊歩し注目が集まった。