GIVENCHY FALL WINTER 2019 MEN'S COLLECTION コントラストとエクレクティックなペアリングに富んだ90年代の異端的個人主義を彷彿とさせる新しいビジョン #Givenchyfw19

GIVENCHY(ジバンシィ)の2019-20秋冬メンズコレクションは、コントラストとエクレクティックなペアリングに富んだデイウェアからイブニングウェアまでトータルで揃え、90年代の異端的個人主義を彷彿とさせる新しいビジョンを示す。その時代の雰囲気がモダンにつくり直され、カラーブロックのスーツシリーズを通して投影され、装飾のついた刺繍レザーピースが特別感を強調。流線を描くたっぷりとしたシェイプは70年代をルーツとし、透明感、玉虫色、大胆なテクスチャーやイノベーディブな加工などを織り交ぜている。ジバンシィメンズウェアのパリジャンらしさを支えたのは、ショー会場としてメゾンが選んだ元パリ証券取引所、パレ・ブロンニャールのエレガントなオスマン様式のアパルトマン。ネオクラシック建築の最高傑作であるモニュメントはナポレオンに委託されローマ寺院をもとにつくられ、寓話の彫刻とコリント様式の柱82本からなる雄大な列柱様式建造物。過去と現在をもとに、クレア・ワイト・ケラーは細みのラインをゆるいオーバーサイズのピースと合わせるといったボリューム感をもとにペルソナを構築。スリムなスーツジャケットやボクシーなコートは、ゆるいシルエットのフレアやカラテ・トラウザーと合わせられ、玉虫色や大胆なバイオレットの色彩、フューシャピンク、エレクトリックブルーは、よりクラシックなブラック、ネイビー、キャメルと合わせられている。しわ加工の施されたレザー、ボンデッドファブリック、ぽつぽつとつけられたマイクロガラスのハンドビーズのパネルといった人をひきつけるテクスチャーもふんだんに使用。白のプラストロンシャツはクチュールな表現がなされ、トラディショナルなチェックはコートやジャケットに使われ、マザーオブパールのボタンや、時にはヒョウ柄で装飾されている。ボンデッドウールのワッフルコートは白黒のモチーフから、光沢のあるラフィアテクスチャーのウールまで。クチュールのテクニカルファブリックのウィンドブレーカーにはモワレの艶が加えられ、白いジャケットは透明なスパンコールで輝く。パフジャケットの重ね着も見られれば、ハイブリッドガーメントであるダウンパーカーは、今シーズンのペガサスをテーマにしたコラージュシャツ、グラフィックテキストのTシャツやアウターウェアもそうであるように、ジバンシィ・マンの新しい表現方法となっている。