AGNONA 2019 Spring/Summer Collection「RELAXED SARTORIALISM」スーツの本質を探究し、デイウェアの規範に挑戦

AGNONA(アニオナ)の2019春夏コレクションは「RELAXED SARTORIALISM」。アーティスティックディレクター、サイモン・ホロウェイ(Simon Holloway)は、よりソフトなスーツドレッシングのための新しいペアリングを提案。スーツの本質を探究し、デイウェアの規範に挑戦する。スーツはvicuña(ヴィキューナ)ポプリン素材を使用したトレンチ、シャツ、パンツのセットアップで。またワークウェアにインスパイアされたジャケットは、センチュリー・ダブルフェイス・カシミアのペンシルスカートとの組み合わせで提案。ナッパのボンバートレンチコートは、ジョギングバックのトラウザーに重ねられ、わずかに透けたジャケットとパンツは18ゲージのシルクオーガンジー糸で織られている。このコレクションは、モダンでミニマルそして厳密なディテールで彩られ、現代的なワードローブにクチュール精神を宿す。今シーズンの重要なファブリックは、ゼニアグループによる4つの重要なイタリアのファクトリーAgnona、Lanificio Ermenegildo Zegna、Bonotto、Tessitura di Novaraにおいてエクスクルーシヴに開発。特に注目すべきは、世界で最も貴重で希少なヴィキューナのゴールデンフリースから製作されたヴィキューナ・ポプリンで、最も優れた12.5ミクロンの素材、アニオナのシグニチャーであるセンチュリー・ダブルフェイス・カシミア、涼感のあるウールカシミアポプリン、ラウンドネックのコットンサテン、インディゴコットンデニム、ウールとシルクボイル、ハイテクシルクキュプロに使用されている。自然そのものを育てることで完璧を追求する絶好のクエストを達成し、エクスクルーシヴの生地は通気性があり、着る喜びにあふれ、その多くが防水仕上げ。ニットウェアには、18ゲージのヴィキューナ、フェザーウェイトカシミア、ドレープシルクとビスコース、そしてスーパーファイン18ゲージのシルクオーガンザを使用。ヴィキューナ、サンダルウッド、ジンジャー、クミン、ターメリック、インディゴ、モロッコのバラ、朱色とマッチャグリーンの色調で展開されるカラーもキーに。Hollowayは、単一のトーンで全体的なルックを提案しているため、強い単色のイメージを作りますが、それは決してフラットではなく、ファブリックと糸を組み合わせることで深みを実現。トラウザープリーツの代わりに、フレアのアイデアを基にパンツに加えられたフラップと、ストームフラップはパーカーや、ブルゾン、トレンチが重ねられている。時にはハイテクシルクキュプロにセンチュリー・ダブルフェイス・カシミアのような2つのファブリックによって強調。また、シルクニットの上に重ねられたナッパ、ニットジャケットに重ねられたタバードセーターのような新しいツインセットの提案も。ディテールとしては、遊び心溢れるVネック、レザースタッズ、パンチドレザーポケットバッグと控えめな贅沢さを兼ね備えたワークウェア感覚のヴェンツが見られる。影響を与えた、ビデオとパフォーミングアーティストのJoan Jonasの作品は、「ジョナスは男性上位の舞台におけるパイオニアであり、自身の作品の中心に自らを置いています。」とSimon Hollowayは語る。「私は彼女の作品の中で、ファッションと服が合体された表現方法に魅了されました。例えば、彼女は自ら鳥のシルエットを描く姿を撮影するときに鳥のプリントのドレスを着ていたのです。」それはコレクションの中の唯一のプリント、オウム、インコなどの鳥類、そしてシルクツイルとパール仕上げ、ギルトバックのスパンコールで覆われた植物を特徴としている。AGNONAのすべてが常に控えめで、さりげなくそれとわかるようにデザイン。Jonasの参考文献は、文字通りをなぞるものではなく、出発点。ランジェリーより水着のように見える、スポーツブラやアンダーウェアが、土台を形成。アクセサリーには、ワークウェアにインスパイアされたナッパレザーのエプロンベルト、カーフを使用した10穴レースアップのユーティリティブーツやラウンドトゥのブロックヒールのアンクルブーツ、ライクラのタッチで完全にカシミアが施されたスニーカーなど。シグネチャー「Segreta」バッグは、カシミアのタッチのレザーとスエードで。新しいスエードのホーボーが提案され、ショルダーとクロスボディのオプションとして調整可能なストラップが付いている。ソフトなテキスタイルアクセサリーには、San Patrignanoで手織りされたブランケットが含まれている。