Max Mara 2019 Spring/Summer Collection 叙事詩、神話や伝説など、人間の経験を鮮やかに照らし出す古典をテーマに発表

Max Mara(マックスマーラ)の2019春夏は、叙事詩、神話や伝説など、人間の経験を鮮やかに照らし出す古典をテーマにしたコレクションを発表。 これらの物語は決して変わることなく、あらゆる世代がそれぞれに教訓を授かります。古代の名作の数々は今、女性の視点で新たに書き直されています。エミリー・ウィルソンが女性として初めて翻訳を手がけた『The Odyssey』は、何世紀もの男性中心社会による誤訳を顕著に示しました。マーガレット・アトウッドの『The Penelopiad』は、よく知られたこの物語の側面を、実際的かつスマートに伝え、マデリーン・ミラーの『Circe』は、邪悪な魔女を、自分自身に毅然と立ち向かう強く優れた女性として描いています。ギリシャ神話に登場するガイアの曽孫、アンフィトリテは海の女神。しかしそれは、挑発的なポセイドンにだまされ支配される前のことでした。マックスマーラは今、長い間忘れ去られていた彼女を王座へと連れ戻し、再び海の女神として輝かせます。マックスマーラの伝説にも思いを馳せます。デザインの女神アンヌ・マリー・ベレッタは、80年代にブランドに命を吹き込みました。彼女もまた古典世界における効果的な象徴主義に魅了された一人。 アーカイブから浮き彫りになるパワー・ショルダーのシルエット、アシンメトリーなドレープ、スタッズ、スタイリッシュで実用的なディテール。これらはすべて再解釈され、現代の物語へと織り込まれていきます。ワックス加工されたボンデッドのトレンチコートやオイルスキン風のアイテムは防水性があり、フォルムも機能もパーフェクトで、大地の母ガイアがどんな天候をもたらそうと対応できるデザイン。またボクシージャケットやピーコートの構造は、まるでアンフィトリテの王国である水中の世界で、波打つように曲がりくねるエキゾチックな海の生物を彷彿とします。そして、オリーブ、黄土色、純白、深海の青など地中海のカラートーンで、激しく誇り高い勇敢な現代の女性を表現。アタランタと名付けたクロスボディバッグ、ワンショルダーのシャツ、ウエスト部分を結んだスカート、 ブリセイスが冒険のために装着するような大胆なサングラス。これらは、焼けつく砂漠や荒れる海で珍しいシーモンスターをハントするのにうってつけでしょう。 もしくは、雨の日にオフィスへ着ていくのも良いかもしれません。