SHIATZY CHEN Fall/Winter 2018 Collection "Togetherness-協調" 風で砂が舞う古代シルクロード。この消え去った時代のロマンチック精神へ現代的なオマージュを。

SHIATZY CHEN(シャッツィ・チェン)の2018秋冬コレクションは「Togetherness-協調」。風で砂が舞う古代シルクロード。太古の昔から、旅人は遥か遠くの陸をいくつも越え、憧れの敦煌で休む。何千年もの荒波を乗り越えた、東洋と西洋が交わる美しい場所。自然と沸き立つ感情に圧倒される。この消え去った時代のロマンチック精神へ現代的なオマージュを捧ぐため、シャッツィ・チェンは東洋と西洋の要素をミックス。50年代のクラシックなスタイルから芸術的要素を取り出し、再解釈を加え、永遠に続くアヴァンギャルドな新しいルックを完成させた。敦煌の壁画がもたらす豊富な色彩は、今シーズンのカラーパレットにインスピレーションを与えている-ペールピンク、淡いグリーン、ゴールデンイエロー、インディゴ、ベージュ、オレンジ、ブロンズ、そして墨のような黒。どれも西洋ファッションが輝いた最もエレガントで象徴的な時代をたどり、女性らしい究極の美しさを表現するために。未来的でアヴァンギャルドなメタリックとラテックスラバーを編み込んだ優美なウールに、レトロなカラフルソックスをコーディネート。艶感のある膝丈のトレンチコートに、くびれが特徴のふっくらとしたAラインスカート、それらはすべて、女性が最も艶美に見えるシルエットを表現するため仕立てられた。特徴的な生地パターンも敦煌の壁画からインスピレーションを得ている。それは王朝の繁栄と衰退を静観し、移り変わる時代に多くの職人を見てきた。争われてきた技術、その美しさは過去から築きあげられ重なった「期待」と「創造」に横たわっている。ひし形のパターンは幾重にも重なる線からアイデアを得て生まれた。例えば、格天井のように。まだらな石壁、神聖な獣、花柄、浮遊する神々などは、抽象的な幾何学パターンとして生まれ変わった。様々な時代を超越した自然の軌跡は、現代解釈により、新たな伝説となる。