マリエ(MARIE)スペシャルインタビュー「ファッションは救ってくれたもの」

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PHOTO_Ena Kitamura

 

・ファッションブランドのお手伝いをされていたことがありますよね?キュレーターとは?

ー美術館、アート界で美術品を収集したり、発掘する仕事をキュレーターって言います。ファッションの世界もそれと同じようにキュレーターという言葉がつかえるんじゃないかなって思いネーミングしました。NYCからお洋服や雑貨、良いと思うものを集めてくるお仕事をしていました。今でも各ブランドのお手伝いをしています。

 

・マリエさんの中でのファッションとは?

ー「救ってくれたもの」です。お仕事で自分を見失いそうになった時や嫌なことがあって落ち込んだ時、いつもファッションにふれると元気をもらえました。高校生で留学をした時、全く英語が話せなくて、コミュケーションが取れなくて辛かった。そんな時でも、ファッションや写真が私を救ってくれたんです。

 

・これは私たちの希望でもあるんですけど(笑)この先、ご自身のブランドを作ったりはしないんですか?

ー今日着てるこのTシャツは自分で作ったの!まだタグとかはないんですけど。

 

・また、新しい事を始めるんですね。

ー実は4月からNHK WORLDの「TOKYO FASHION EXPRESS」と言う番組を担当させて頂くんです。今は色々とリサーチも兼ねて動き回りながら英語のレッスンを受けたり、準備しています。ファッションに関わった仕事ができるのは本当に嬉しい!昨日もマザー牧場に行って羊を見たりしました。「ウール!」とか言ってはしゃいでいました(笑)。色んな場所に出かけてたくさんの方に、それこそ日本の職人さんにも会えて楽しいなって。そういえば職人で思い出したんですけど、今ね、ミハラヤスヒロさんのInstagram(インスタグラム)が面白い!靴職人が毎週登場するのが楽しみで!!

 

・Instagramでしか見れないシーンもありますよね。

ーInstagramはやっぱりファッション好きにはすごくいいツールです。この間カフェで声をかけてくれた地方の女の子に、「マリエさんTwitterとかやってないんですか?」って聞かれて「Instagramならやってるよー!」って言ったら、 「Instagramって何ですか?」という会話があって。まだ実際にやってるのは日本では一部の人だけなのかもしれないとそこでかんじました。海外はファッション界もアーティストもSNSと言えInstagramの認知度はとても高い。今後の日本でのInstagramのさらなる広がりがきになります。

 

・今後の展望としては?

ーこんな事をマリエにやってほしいとか、もっともっとみんなと会話していきたい。コミュニケーションが取れるような場所があればいいなと最近思っています。27歳になったので、そろそろ次のステージへ動き出そうかなっと。

 

・やりたいことは山ほどある?

ーある!あります!とにかく楽しんでファッションをやっていきたいです。後はね、やっぱり元気が一番!健康じゃなかったら楽しく遊べないし仕事も出来ないし、みんなも健康に過ごして、ファッション好きな子たちが、もっともっと一緒にファッションを楽しんでくれればいいなと思う。

 

・最後にRETOY’SでBLOGを始めて頂きますが、何か書きたいものってありますか?

ー一緒にファッションについてお仕事できることをとても楽しみにしています。今2記事考えていて、1つは先日NYで行われたadidasとカニエ・ウエストのコレクション記事。もう1つはファッションインビテーションについて。インビテーションってたくさん頂くじゃないですか。それが相当モードで、カッコ良いものがたくさんあるから、インビテーションの意味について書いてみたい。今はメールとかで本当は済んでしまう、もう紙のインビテーションって実際は必要じゃなかったりするじゃないですか、最近は会場にもみんな持っていかないし。それでもかならずワクワクさせてくれるインビテーション。じゃあそのインビテーションの存在って、ファッション界にどういうバイタリティを持たせているのかと言うことを、自分なりに書いてみたいな。なんておもっています!みなさん是非楽しみにしていてください!

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PHOTO_Ena Kitamura

 

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