モデル、俳優として「繊細さと強さ、自身のコミュニケーション力で新しい自分を表現し続ける」岩崎拓馬 スペシャルインタビュー

岩崎拓馬(Takuma Iwasaki)/ Website: www.iwasakitakuma.jp / Instagram: @takuma_iwasaki

H 178cm(カクト エンタテインメント所属)

 

・モデルを始めたきっかけは?

ー小さい頃からなりたかったんですよね。
最初は仮面ライダーになりたくて(笑)、それから子役が出てるテレビとか見て出たいなーって漠然と思っていたんですけど、高校卒業して東京に出た時にスカウトしていただいたのが直接のきっかけです。
本当は料理人の道に進む予定があったんですが、料理はこの先いつでもできるしって思ってモデルを目指すことになりました。19歳の時ですね。

 

・最初からずっと東京で活動されていたんですか?

ー東京に出てきてモデル事務所に入ったらすぐに仕事が来ると思っていたんだけど、もちろんそういうこともなくて(笑)、最初の事務所はすぐに辞めちゃったんです。それから知り合いに仕事をもらったりしてフリーモデルとして活動しつつアパレルでも働いていました。
ちょっと東京っていう街に疲れてきて名古屋に移動して、モデル事務所にまた入ったので正式なモデルとしての仕事はそこからがスタートって感じです。

 

・東京に戻ってきたのはいつ?

ー名古屋に行く時に期間を決めていたので3年後には東京に戻ってきました。初めは名古屋のモデル事務所と提携していた事務所に所属したんですけど僕の考えてることとちょっと方向性が違って。誰かに何かを言われてやるっていうのじゃなくて、自分がやりたいことを明確に持って仕事をしたいっていう気持ちがあって。もう一度ゼロから始めようって思って事務所を辞めた頃に、行きつけのお店で出会ったのが伊勢谷友介さんだったんです。
事務所探してるんですって相談したら「うちの事務所入りなよ」って言っていただいたのがきっかけで所属しました。
すべてが人との出会いで成立してるって感じですよね。

 

PHOTO Ena Kitamura

 

・小さいときはどんな子どもでしたか?

ー勉強が嫌いで、そもそも学校っていう組織化された場所が嫌いでした。
運動が大好きだったからスポーツしかしてなかったですね。小学校6年間はずっと空手をやっていました。好奇心旺盛だったから水泳もサッカーもやったけど空手が一番続いたかな。高校卒業するまでスポーツ漬けの毎日って感じです。

 

・地元の京都でモデルとか何か始めてみようとは?

ー田舎だから何をどう行動すればいいか全然わからなかったんです。大阪も子どもの時はすごく遠いイメージがあって。
中学高校はずっとバレーボールをやってて、そういうのが普通の道だと思ってた。
みんなと同じように普通にしておかなきゃっていう精神的に弱い部分もあったし、自分の意見を発言するとかも当時はできなかったな。

 

・高校までは漠然とモデルに憧れがあって、東京でのスカウトがきっかけでやってみようって思ったのですね。

ーそうですね。ずっとやりたいなって何となくは思っていたけど、スカウトしていただいたことがきっかけで「あ、モデルやっていいんだ」みたいな感じでした。
モデルをやるっていうこと自体が夢みたいな感じだから、「これって仕事なのかな?」みたいなふわふわした感じ。当時はそういう活動って自分から進んでやるもんじゃない、誰かに見つけてもらえるものだと思っていたんです。
スカウトがなかったら料理人になっていたかもしれない。本当にタイミングですね。

 

©BEAMS

©RETOY’S

©TOM WOOD

 

・初めての仕事は名古屋ですか?

ー名古屋でモデル事務所に所属して初めての大きい仕事が結婚式場のCMでした。ここの仕事できるようになったらモデルとして安定するよって言われていた所の仕事が取れたのですごく大きかったです。

 

・初めての現場、覚えていますか?

ーとにかく楽しかったっていう思い出しかないです。
新郎役で出演させていただいたんですが、自分がメインでエキストラさんがいる現場っていうのに優越感を感じたのも覚えています。
「自分がメインでいるんだ」っていう気持ちが強烈だったから、この仕事続けたいって思ったのかな。最初の仕事の記憶って大きいですよね。もし初めての仕事がエキストラ側だったら続けていないかもしれない。
4年くらい契約させていただいたのかな。CMが好評だったみたいで名古屋ではたくさん流れていて、それに関連したスチールや模擬結婚式みたいなお仕事もあったりして、最初から色々と経験させてもらいました。東京に戻ってきてからも呼んでいただいたり、そういうのって本当にありがたいですね。

 

・最初からお仕事に恵まれていると思いますか?

ーこれを言っちゃうと少しおこがましいかもしれないんだけど、20歳超えてからすごくお仕事に恵まれていると思います。でも「恵まれてる」って口に出すと「それは拓馬の人徳だよ」って周りの方に言われちゃって、なんか申し訳ない気持ちになるからあんまり言わないけど(笑)。でも心の中ではいっつも色んな人に感謝してます。それに尽きますね。

 

・今まで経験してきた中で、印象に残っている仕事は?

ー去年出演させていただいたティファニーのショートムービー(MILLENNIALS in Tokyo)です。
あの作品に出られたのは最高に嬉しかったですね。目標としていたラグジュアリーブランドでもあるし、“岩崎拓馬”をフィーチャーしてくれた内容で出演できたからたまんなかったです!
初めて自分を褒めたいな、この仕事やってて良かったなって思えました。

©Numero TOKYO for Tiffany & Co.

 

・拓馬さんを応援していた周りの人も誇らしい気持ちになった作品でしたね。

ーこの場所にようやく立てたって感じでした。あの作品以降、やりたいって思える仕事も増えたし自分の中で欲も出てきた気がします。
今は少し仕事に関してせめぎ合いって感じ。自分の気持ちに正直にがむしゃらにやってきたから、その気持ちは忘れちゃいけないっていう反面、できない仕事も増えた部分では線を引かないといけない時期に来てると思う。
贅沢なことだと思うし本当はお仕事は選ばずなんでもやってみたいんだけど、そういうわけにもいかないのかなーって。難しいですね。
自分のブランディングを考え出す時期なのかな。この1年で自分のブランディングをしっかり作り上げて30歳を迎えたいです。

 

PHOTO Ena Kitamura

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