"デジタルな時代だからこそアナログの体験を" NYFWから戻って、このなんとも言えないアナログな興奮のためにデジタルはあるのだと思う。

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NYFW取材に行って毎回おもうことは、現地に行くからこそ感じられるライブ感や興奮。

良いことも悪いことも、足を運んでその場所、その空間で自分自身の体感としてファッションを感じる。

ショーも世界中のファッショニスタのスタイルも、パパラッチも。

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どんな長いフライトも、時差ボケでも、早い英語に困っても(笑)行きたいと思わせてくれる。

その感情の情報源は、もちろんデジタルだったりするんだけど、このなんとも言えないアナログな興奮のためにデジタルはあるのだと思う。

もちろん、海外に行く事だけではなく、日本でも。

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私たちがデジタルで伝える事も、体感したものかどうかで伝え方も変わる気がする。

こんな仕事をしている私たち、エディターが行くパーティーや展示会もそうだと思う。

自分で見て感じるからこそ、写真も記事にも伝える手段として意味がある。

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そして、いつも洋服にウキウキする気分と袖を通すときのテンションを体感して欲しいと願って記事にする。

感情を、なるべく伝わりやすさを第一に考えてシンプルに。

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イロイロなところから写真やテキストを集めて記事化しているのは、足を運んで時間を使って記事にする私たちへの窃盗行為。私はそう思っています。

今日はちょっと真面目に、願いと抗議、警鐘の意味も込めて書いています。

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ファッションに、人に、場所に、アナログに会いに行って感じてみて下さい。

その欲を掻き立てるのが私たちデジタルの仕事かも知れない。

デジタルの世界で完結する事を否定はしません。

でもデジタルで伝わる事で少しでもアナログに体感、体験したいと思ってくれれば本当に嬉しい。

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一緒にファッションを楽しみましょう!!!

 

Ena

 

 



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