2020年 元旦 ご挨拶とともにファッション好きのひとりごとコラム、新年初日からつぶやきます♡業界的にもっと重きを置いて欲しい「クリエイション」とは?

2020年、あけましておめでとうございます。
今年が皆さんにとって、RETOY’Sにとって、そしてファッション業界にとって
パワフルで素敵な年になりますように!!!

 

と、そんな願いを込めて。

日本、東京、世の中はすっかりオリンピックモードですが
私が今、気になっているのはファッション業界の”クリエイション”に対する価値観の低さ。

売れるため?そこに対するクリエイションは?
という最近、とっても悩ましいお話し。

 

ここ最近のデザイナー交代劇はまさに注視しなければなところだと思っています。
数シーズンで売れなかったからとデザイナーが交代、もしくは辞任、解任、、
高価なブランドのアイテムが、イメージが一新されてすぐに激売れし、そんなに簡単に売り上げが上がる訳もない。

短絡的に安易な考えで人気デザイナーを起用し、
ニュース性とキャッチーなスタイルで劇的に売り上げをあげたい。。
ビジネスとして、その気持ちは少なからずとも理解はできる。

 

だけど、
そこにデザイナーへの、物作りに関わる人たちへのリスペクトはあるのか?

 

ここで考えなきゃいけない事は、
デザイナーは売るための物を考えて作る人たちではない。
彼らの生み出すクリエイションに感動と共感を覚えて私たちは買いたい!と思うのだと。

そして、その素晴らしいクリエイションを世の中に伝え、
売るための施策を考えるのが、ブランドのマーケターやそこに関わる人たちの仕事。

もちろん制約はあるだろうが、
キャッチーに売れるための物を、クリエイションを生み出す人に押し付けるのは如何なものか?

 

ビジネスとして甘い。
もちろんそんな声は聞こえてくるのは当たり前だと思ってはいるが、
最近、あまりにもクリエイションよりも売れる事、に重きを置かれたこの業界に辛くなる。

身に着けるためだけの”物”、寒さをしのげる”物”、
私にとっては少なからずともファッションはそれだけの”物”ではない
愛すべき自分の一部だから。

だからこそ、愛すべきクリエイションを発表するデザイナー、その作品達に歓喜を覚え
より多くの人たち、ファッションを愛してやまない人たちに届けたいと
弱小ながら日々、伝えることをお仕事として携わらせてもらえていることに感謝している。

 

ファッションをただの”物”として解釈する人がファッションビジネスの業界に増えてしまったのか?

 

日本のファッション業界は末端として顕著にその影響が出てしまっている気がする。
ブランドの世界観の感じられない一部のノーマルなアイテムが多く並ぶセレクトショップのコーナー。
読者が着れそうな、売れそうな物しか誌面に載せない雑誌。
そのどこに心ときめいて高いお金を払ってお洋服を買いたいと思うのか?

もちろん、全てのセレクトショップや雑誌、そこに関わる人たちを避難しているのではありません。
会社としてのスタンスとして、経営からのしがらみでそうなってしまっていることもあります。
でもだからこそ、ファッションに愛があるなら、少し戦って欲しい!と思うのです。

 

スタイリストさんの目で選ばれスタイリングされたお洋服、
それを着ることで世界観を表現してくれるモデルさん、
よりその世界観を理解し、パワーを与えるヘアメイクさん、
そして切り撮る目を持つフォトグラファーさん。

そんなプロの彼らの力を借りて、
世の中のファッションを愛する人たちにどう伝え、どう愛してもらうのかを考えるのが編集者。

 

その先に、良いものが必ず売れる世の中になっていることを願って。

クリエイションにもう少し重きを!!
このままでは本当にファッションは売れない、夢のない時代になってしまうのではないでしょうか?

今一度、幼い頃の自分に戻ってファッションとクリエイションとの関係を考えてみませんか?

 

 

今年は♡
「ファッションx旅」企画も、もっと楽しんでいただけるよう頑張ります!!

 

RETOY’Sを今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

北村恵奈(RETOY’S編集長)

 

 

 

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